23日の東京市場でドル・円は伸び悩み。
米大統領補佐官の対中通商協議に関する発言を嫌気した円買いが強まり、ドルは106円74銭まで下落。
ただ、米大統領の否定コメントで円買いは巻き戻され、ドルは107円22銭まで切り返した。
その後は材料難で失速。
・ユーロ・円は119円91銭から121円08銭まで強含んだ。
・ユーロ・ドルは1.1233ドルから1.1298ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円107円10-20銭、ユーロ・円121円00-10銭・日経平均株価:始値22,636.06円、高値22,693.89円、安値22,257.14円、終値22,549.05円(前日比111.78円高)【経済指標】・独・6月製造業PMI速報値:44.6(予想:42.3、5月:36.6)・独・6月サービス業PMI速報値:45.8(予想:42.0、5月:32.6)・ユーロ圏・6月製造業PMI速報値:46.9(予想:44.8、5月:39.4)・ユーロ圏・6月サービス業PMI速報値:47.3(予想:41.2、5月:30.5)【要人発言】・中国外務省「ナバロ米大統領補佐官のコメントは信ぴょう性がない」・トランプ米大統領「中国との貿易合意は全く損なわれていない」・ナバロ米大統領補佐官(通商担当)「中国との通商協議は終わった」