1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円88銭から109円58銭まで上昇した。
米1月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想のほぼ2倍増えたことや米1月ISM製造業景況指数、米1月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回ったため米国経済への見通しが改善、ドル買いやリスク選好の円売りが強まった。
ユーロ・ドルは、1.1448ドルまで下落後、1.1488ドルまで反発した。
ユーロ・円は、124円88銭から125円74銭まで上昇した。
リスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.3050ドルから1.3102ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9925フランから0.9963フランに上昇した。
[経済指標]・米・1月失業率:4.0%(予想:3.9%、12月:3.9%)・米・1月非農業部門雇用者数:前月比+30.4万人(予想:+16.5万人、12月:+22.2万人←+31.2万人)・米・1月平均時給:前月比+0.1%、前年比3.2%(予想:+0.3%、+3.2%、12月:+0.4%、+3.3%←+3.2%)・米・1月労働参加率:63.2%(予想63.0%、12月63.1%)・米・不完全雇用率:8.1%(12月7.6%)・米・1月ISM製造業景況指数:56.6(予想:54.0、12月:54.3←54.1)・米・1月製造業PMI改定値:54.9(予想:54.9、速報値:54.9)・米・1月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:91.2(予想:90.7、速報値:90.7)・米・1月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:2.7%(速報値:2.7%)・米・1月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.6%(速報値:2.6%)・米・11月卸売在庫速報値:前月比+0.3%(予想:+0.5%、10月:+0.9%←+0.8%)・米・11月建設支出:前月比+0.8%(予想:+0.2%、10月:+0.1%←-0.1%)