30日のドル・円相場は、東京市場では108円79銭から108円35銭まで下落。
欧米市場でドルは108円54銭から109円07銭まで反発し、108円91銭で取引を終えた。
本日31日のドル・円は、主に108円台後半で推移か。
イタリア政局不安への懸念を背景とした円買いは一服し、ドルの買い戻しが観測されている。
日経平均株価の反発が予想されることから、一時的に109円台に反発する可能性もある。
海外市場ではイタリアでポピュリスト政党らが連立政権樹立に向けて新たに動き出したと報じられたことから、市場では過度な警戒感が後退。
これを受けて、米株式市場が反発したほか、米長期金利が上昇したことからドル買い・円売りが強まっている。
また、米朝首脳会談を6月12日開催に向けて、北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長とポンペオ米国務長官が最終調整を行うため会談することも、ドルの支援材料となっている。
日本時間31日夜に発表される4月の米個人消費支出や4月の米コアPCE価格指数を控えて、市場参加者の一部は様子見姿勢を維持しているものの、日経平均株価が大幅に反発した場合は、109円台前半まで回復する展開となろう。
欧米市場でドルは108円54銭から109円07銭まで反発し、108円91銭で取引を終えた。
本日31日のドル・円は、主に108円台後半で推移か。
イタリア政局不安への懸念を背景とした円買いは一服し、ドルの買い戻しが観測されている。
日経平均株価の反発が予想されることから、一時的に109円台に反発する可能性もある。
海外市場ではイタリアでポピュリスト政党らが連立政権樹立に向けて新たに動き出したと報じられたことから、市場では過度な警戒感が後退。
これを受けて、米株式市場が反発したほか、米長期金利が上昇したことからドル買い・円売りが強まっている。
また、米朝首脳会談を6月12日開催に向けて、北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長とポンペオ米国務長官が最終調整を行うため会談することも、ドルの支援材料となっている。
日本時間31日夜に発表される4月の米個人消費支出や4月の米コアPCE価格指数を控えて、市場参加者の一部は様子見姿勢を維持しているものの、日経平均株価が大幅に反発した場合は、109円台前半まで回復する展開となろう。