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アルツハイマー新治療薬、日米欧で23年中のフル承認目指す=エーザイCEO

発行済 2022-09-28 16:02
更新済 2022-09-28 16:09
© Reuters. 9月28日 エーザイの内藤晴夫最高経営責任者(CEO)は28日午後の説明会で、米製薬大手バイオジェンと共同開発しているアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、日米欧

© Reuters. 9月28日 エーザイの内藤晴夫最高経営責任者(CEO)は28日午後の説明会で、米製薬大手バイオジェンと共同開発しているアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、日米欧でそれぞれ「23年中のフル承認を目指す」と語った。写真はエーザイのロゴ。2018年3月撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)

[東京 28日 ロイター] - エーザイの内藤晴夫最高経営責任者(CEO)は28日午後の説明会で、米製薬大手バイオジェンと共同開発しているアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、日米欧でそれぞれ「23年中のフル承認を目指す」と語った。  

内藤CEOは「(自社の)財務的に大きく貢献する商品になるのはもちろんだが、社会的インパクトも非常に大きなものがある。エーザイは『レカネマブ』を契機に大きく変わる」と述べた。  

エーザイは同日早朝、「レカネマブ」が早期アルツハイマー病患者を対象とした第3相の臨床試験で症状の悪化抑制を示し、主要評価項目を達成したと発表。東京株式市場では、同発表を材料に朝方からエーザイへの買いが集まり、ストップ高比例配分で終了した。

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