ベルシステム24 (T:6183)は9日、イナゴ（本社：東京都港区）が提供する「自然対話ソリューション」を活用し、Webのチャット画面上で自然な会話を行い、質問に対し自動回答を行う「バーチャルコミュニケーター」の提供を開始したことを発表。 イナゴが開発した文意や文脈を把握する独自のアルゴリズムを実装し、精度の高い回答を提示。
運用面では、ベルシステム24がコンタクトセンター業務で培ったFAQ管理及びナレッジマネジメント、利用状況のモニタリング等のマネジメントを行う。
消費者が「配送について知りたい」といった質問を書き込むと、「配送について、何をお調べいたしましょうか？」と、自然な会話を通じて回答を絞り込んでいく。
適切な回答を提示できるため、Webサイトにおける質問者の自己解決率が向上し、電話による問い合わせを軽減することができるという。
本サービスは、既にオフィス用品等の通販サービスを提供するアスクル (T:2678)で採用され、運用を開始している。