[16日 ロイター] - サッカーの女子米国代表のスター選手、カーリ・ロイド(39)が現役を引退する意向を発表した。米国サッカー連盟が16日、明かした。
ロイドは女子ワールドカップで2回優勝。国際サッカー連盟(FIFA)年間最優秀選手には2回選出された。サッカー史上2位の代表通算312試合に出場。オリンピックでは2つの金メダルを獲得した。
ロイドは代表チームであと親善試合4試合(9月と10月に2試合ずつ)に出場する予定。米女子プロリーグ(NWSL)のゴッサムFCでは2021年シーズンの残り試合に出場する。
同選手はキャリア後半、代表チームの主将を務めた。代表での通算128得点は世界歴代5位タイの数字。