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東京株式市場・大引け=反落、円高嫌気のなか中国の株価安定化策報道で下げ渋り

発行済 2009-08-31 15:32

日経平均<.N225> 日経平均先物9月限<0#2JNI:> 

終値 10492.53 (-41.61) 終値 10450 (-80)

寄り付き 10608.16 寄り付き 10630

安値/高値 10423.9─10767 安値/高値 10420─10770

出来高(万株) 215862 出来高(単位) 132480

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 [東京 31日 ロイター] 東京株式市場の日経平均は反落。総選挙の結果を受けた

短期筋を中心とするご祝儀買いで寄り付き直後に年初来高値を更新したが、買いは長くは

続かなかった。市場の関心は徐々に円高や上海、香港などアジアの株安など外部環境の悪

さに移った。

 午後も軟調なスタートとなったが、その後は下げ渋った。前引け後にロイターが31日

付の中国の経済誌、中国経済周刊の報道として、中国政府が近く株価安定化策を導入する

可能性があると伝えたことを一部の投資家が材料視したという。市場では「東京市場にと

っては、日本の政治よりも中国の政策の方がインパクトが大きいのかもしれない」(国内

証券)との声が聞かれた。

 東証1部騰落数は値上がり585銘柄に対して値下がり963銘柄、変わらずが137

銘柄だった。東証1部売買代金は1兆5664億円とやや膨らんだ。

 

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