ドーン (T:2303)は10日、2017年5月期第3四半期(16年6月-17年2月)決算を発表。
売上高が前年同期比3.9%増の5.34億円、営業利益が同9.0%減の0.60億円、経常利益が同10.0%減の0.64億円、四半期純利益が同29.0%減の0.44億円だった。
売上高については、防災関連のクラウド利用料収入が増加した。
利益面については、外注費は減少したものの、人件費や研究開発費等の販管費の増加などが影響した。
なお、同社業績については、顧客の決算期である3月に売上計上される受注が多いため、第4四半期会計期間に売上高が偏重する傾向がある。
同社では、地方自治体等の防災・防犯分野を重点的に営業展開し、受注獲得に努めているほか、大規模災害時の情報共有システムや大学との共同研究による救命救急に関するシステム等、安心・安全に関わる新たなシステムの開発に注力している。
17年5月期通期については、売上高が前期比6.2%増の8.00億円、営業利益が同20.4%増の1.30億円、経常利益が同17.4%増の1.35億円、当期純利益が同7.9%減の0.93億円とする期初計画を据え置いている。
配当予想も3.50円のまま変更なし。
売上高が前年同期比3.9%増の5.34億円、営業利益が同9.0%減の0.60億円、経常利益が同10.0%減の0.64億円、四半期純利益が同29.0%減の0.44億円だった。
売上高については、防災関連のクラウド利用料収入が増加した。
利益面については、外注費は減少したものの、人件費や研究開発費等の販管費の増加などが影響した。
なお、同社業績については、顧客の決算期である3月に売上計上される受注が多いため、第4四半期会計期間に売上高が偏重する傾向がある。
同社では、地方自治体等の防災・防犯分野を重点的に営業展開し、受注獲得に努めているほか、大規模災害時の情報共有システムや大学との共同研究による救命救急に関するシステム等、安心・安全に関わる新たなシステムの開発に注力している。
17年5月期通期については、売上高が前期比6.2%増の8.00億円、営業利益が同20.4%増の1.30億円、経常利益が同17.4%増の1.35億円、当期純利益が同7.9%減の0.93億円とする期初計画を据え置いている。
配当予想も3.50円のまま変更なし。