(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 10674.98(‐ 5.45)
前営業日終値 10680.43(+44.05)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2293.06(‐10.51)
前営業日終値 2303.57(+20.05)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1125.81(‐1.43)
前営業日終値 1127.24(+6.78)
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[ニューヨーク 5日 ロイター] 5日の米株式市場は小幅安。雇用統計の発表を翌
日に控え、週間の新規失業保険申請件数が予想外に増加し、7月の小売各社の販売もさえ
なかったことから、上値の重い展開となった。
ダウ工業株30種<.DJI>は5.45ドル(0.05%)安の1万0674.98ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は10.51ポイント(0.46%)安の2293.06。
S&P総合500種<.SPX>は1.43ポイント(0.13%)安の1125.81。
雇用統計を控えて投資家は慎重姿勢が目立った。雇用統計を受けてS&P500が6月
の高値を上抜けて引ければ、テクニカルには一段のサマーラリーが見込める。最近は6月
の高値をやや下回る水準で調整しているため、チャート上は目立った抵抗線がないという。
コンセプト・キャピタルのテクニカルアナリスト、クレイグ・ペスキン氏は「6月21
日につけた日中高値の1131が重要水準だ」と指摘。これを上抜けなかった場合は、下
げ局面まではいかなくてもレンジ取引になるとし、上抜けた場合の「次の無難な抵抗線は
5月6日の急落後の戻り高値1173だ」と述べた。
米小売り28社の7月の業績を集計したトムロン・ロイターのデータによると、既存店
売上高は2.9%増となり、アナリスト予想の3.1%増に届かなかった。
JPペニー
モリーナ・ヘルスケア
なかったほか、400万株の売却による資金調達方針を明らかにした。
予想を上回る第2・四半期決算と年間見通しを引き上げた保険のシグナ
%高。
ロシアが穀物輸出禁止措置を発表したことを受け、アーチャー・ダニエルズ・ミッドラ
ンド
つながるとの見方でタイソン・フーズ
商いは全般に薄かった。