2日の日経平均は続落。
70.29円安の18095.40円(出来高概算29億3000万株)で取引を終えた。
中国の動向に関心が集まる中、上海指数の動きに振らされる展開となった。
18000円を割り込んで始まった日経平均は、一時18400円処まで切り返す局面もみられたが、大引けにかけては再び18000円を下回る不安定な値動きだった。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1400を超えているほか、規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに2ケタの下落。
セクターでは内需・ディフェンシブの一角がしっかりだった半面、資源・素材関連が総じて軟調だった。
中国が抗日戦勝記念日で休場となるため、一先ず日中の変動要因はなくなるため、落ち着きをみせてくることになりそうである。
米国ではADP全米雇用報告、地区連銀経済報告(ベージュブック)などを控えている。
結果を受けて週末の雇用統計への思惑や9月利上げに対する見方などが変動要因になりやすい。
ただし、9月利上げを織り込む流れから、次第にアク抜けに向かいやすいとみられる。
加えて上海の動向に反応薄となるため、足元の調整に対する自律反発の流れのほか、売り方の買戻しなども意識されてきそうである。
70.29円安の18095.40円(出来高概算29億3000万株)で取引を終えた。
中国の動向に関心が集まる中、上海指数の動きに振らされる展開となった。
18000円を割り込んで始まった日経平均は、一時18400円処まで切り返す局面もみられたが、大引けにかけては再び18000円を下回る不安定な値動きだった。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1400を超えているほか、規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに2ケタの下落。
セクターでは内需・ディフェンシブの一角がしっかりだった半面、資源・素材関連が総じて軟調だった。
中国が抗日戦勝記念日で休場となるため、一先ず日中の変動要因はなくなるため、落ち着きをみせてくることになりそうである。
米国ではADP全米雇用報告、地区連銀経済報告(ベージュブック)などを控えている。
結果を受けて週末の雇用統計への思惑や9月利上げに対する見方などが変動要因になりやすい。
ただし、9月利上げを織り込む流れから、次第にアク抜けに向かいやすいとみられる。
加えて上海の動向に反応薄となるため、足元の調整に対する自律反発の流れのほか、売り方の買戻しなども意識されてきそうである。