上海総合指数<.SSEC> 前営業日比 売買代金概算
休場
前営業日終値 2798.960 8.266高 898.3億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
前場終値 23444.10 109.49安 401.8億香港ドル
寄り付き 23613.49 59.90高
前営業日終値 23553.59 355.37安 657.3億香港ドル
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[香港 8日 ロイター] 8日の香港株式市場は、朝方の上昇を維持できず、続落し
て前場を終えた。薄商いのなか、不動産株と地元銀行株の下げに圧迫された。
ハンセン指数<.HSI>前場終値は109.49ポイント(0.46%)安の
2万3444.10。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)<.HSCE>は11.72ポイント(0.09%)高
の1万2465.79。
市場では、中国のインフレ率が3月までに6%まで上昇する可能性があるとの見方があ
り、金融引き締めに対する懸念が強まった。投資意欲の減退から売買代金も低迷した。
中国市場は旧正月で8日まで休場。
大型株のHSBCホールディングス<0005.HK>は、ADRの上昇を受けて0.9%上昇。
相場全体にとって一定の支援となったが、不動産株の下落を相殺するには至らなかった。
不動産株は、当局が不動産価格の上昇抑制のため対策を強化するとの報道で下落した。
地元紙明報が関係者の話として伝えたところによると、曾俊華財政長官は、23日の予
算案演説で来年度に居住用土地の供給を増やす計画を発表する見込み。
長江実業<0001.HK>は2%安、新鴻基地産(サンフンカイ・プロパティーズ)<0016.HK>
は1.6%安、香港の不動産開発業者の中で、中国本土での事業展開が最も活発なハン・
ルン・プロパティーズ<0101.HK>は3.1%安。
4日に米ライオット・ゲームズの過半数株式取得を発表したインターネット大手テンセ
ント・ホールディングス<0700.HK>は3.7%安で値下がりトップ。