23日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:基本的には様子見ムードの中で、断続的なインデックス売買の影響を受ける
■フレアス、1Q営業損益 99.0%減 トントン
■前場の注目材料:日野自、エンジン不正拡大、小型トラック出荷停止
■基本的には様子見ムードの中で、断続的なインデックス売買の影響を受ける
23日の日本株市場は、売り先行で始まった後もリバウンド機運は高まらず、神経質な相場展開になりそうだ。
22日の米国市場はNYダウが643ドル安だった。
ジャクソンホール会議を控え連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派姿勢を警戒した売りが継続した。
また、長期金利が1カ月ぶり高水準で推移したこともハイテク株への重荷となり、引けにかけ主要株式指数は下げ幅を拡大した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比245円安の28465円。
円相場は1ドル137円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まろう。
米国市場は7月以降の上昇に対する利益確定の動きであり、明確なリスクオフといった動きではないだろう。
NYダウは25日線水準まで調整してきたことから、調整一巡感も意識されやすいところである。
もっとも、ジャクソンホール会議を控えてポジションを圧縮する動きが優勢となるなかでリバウンド狙いの動きも限られそうであり、基本的には様子見ムードの中で、断続的なインデックス売買の影響を受けることになりそうだ。
朝方はインデックスに絡んだ売りが先行することになるため、いったんはリバウンドを狙ったトレードチャンスはありそうだ。
ただし、上値追いは慎重になりやすく、戻りの鈍さが意識される局面においては売りを仕掛けてくる動きに向いやすいため、短期的なリバウンド狙いにとどまりそうだ。
また、VIX指数はボトム圏からの上昇によって52週線を上回ってきた。
リスクオフというところまでの上昇ではないものの、こちらも買いを手控えさせる要因になりそうだ。
とはいえ、ジャクソンホール会議に備えた米国市場の動きにより、通過後のアク抜け的な動きは意識されやすいところであろう。
そのため、イレギュラー的な調整の局面においては、押し目待ち狙いの買いも入りやすいと考えられる。
日中はグローベックスの米株先物の動きを睨みながらの展開になりそうだが、NYダウは調整一巡が意識される水準まで下げてきことから、先物市場で底堅さが見られるようだと、東京市場においてもややリバウンド狙いの動きに向わせよう。
■フレアス、1Q営業損益 99.0%減 トントン
フレアス (TYO:7062)が発表した第1四半期業績は、売上高が前年同期比7.2%増の11.05億円、営業損益は99.0%減のトントンだった。
売上高は新型コロナウイルスの影響もある中、微増となったが、今後の成長に向けた新卒社員の入社に伴う人件費及び研修費用が発生するなどした結果、増収減益となった。
■前場の注目材料
・1ドル=137.50-60円
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・日野自 (TYO:7205)エンジン不正拡大、小型トラック出荷停止
・レンゴー (TYO:3941)英米事業買収、重量物包装資材の供給体制拡充
・大阪ガス (TYO:9532)燃料上昇分を電気料金に反映、11月から新体系
・JTOWER (TYO:4485)「信号5G」産学官で実現、4社がコンソーシアム
・トヨタ (TYO:7203)中国・四川省工場に自家発電、生産再開を試行
・デンソー (TYO:6902)次世代農業育む、車生産技術フル活用、大規模化・高収益狙う
・三菱自 (TYO:7211)ミライラボと自律型街路灯を共同開発、電動車使用済み電池活用
・IHI (TYO:7013)インドでアンモニア混焼、石炭火力発電所で26年めど
・ジャノメ (TYO:6445)好調!!ハイテクミシン、北米で高評価「ゲームチェンジャーに」
・日揮HD (TYO:1963)インドにオペレーション拠点、EPC能力底上げ
・三菱ガス (TYO:4182)平塚研究所に新棟、新事業・製品の創出加速
・大王製紙 (TYO:3880)ペット用品の大貴を買収、リサイクル原料を紙製猫砂に
・カネカ (TYO:4118)ベトナム新工場完成、医療用カテーテルの生産能力3倍に
☆前場のイベントスケジュール
・特になし <ST>
■株式見通し:基本的には様子見ムードの中で、断続的なインデックス売買の影響を受ける
■フレアス、1Q営業損益 99.0%減 トントン
■前場の注目材料:日野自、エンジン不正拡大、小型トラック出荷停止
■基本的には様子見ムードの中で、断続的なインデックス売買の影響を受ける
23日の日本株市場は、売り先行で始まった後もリバウンド機運は高まらず、神経質な相場展開になりそうだ。
22日の米国市場はNYダウが643ドル安だった。
ジャクソンホール会議を控え連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派姿勢を警戒した売りが継続した。
また、長期金利が1カ月ぶり高水準で推移したこともハイテク株への重荷となり、引けにかけ主要株式指数は下げ幅を拡大した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比245円安の28465円。
円相場は1ドル137円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まろう。
米国市場は7月以降の上昇に対する利益確定の動きであり、明確なリスクオフといった動きではないだろう。
NYダウは25日線水準まで調整してきたことから、調整一巡感も意識されやすいところである。
もっとも、ジャクソンホール会議を控えてポジションを圧縮する動きが優勢となるなかでリバウンド狙いの動きも限られそうであり、基本的には様子見ムードの中で、断続的なインデックス売買の影響を受けることになりそうだ。
朝方はインデックスに絡んだ売りが先行することになるため、いったんはリバウンドを狙ったトレードチャンスはありそうだ。
ただし、上値追いは慎重になりやすく、戻りの鈍さが意識される局面においては売りを仕掛けてくる動きに向いやすいため、短期的なリバウンド狙いにとどまりそうだ。
また、VIX指数はボトム圏からの上昇によって52週線を上回ってきた。
リスクオフというところまでの上昇ではないものの、こちらも買いを手控えさせる要因になりそうだ。
とはいえ、ジャクソンホール会議に備えた米国市場の動きにより、通過後のアク抜け的な動きは意識されやすいところであろう。
そのため、イレギュラー的な調整の局面においては、押し目待ち狙いの買いも入りやすいと考えられる。
日中はグローベックスの米株先物の動きを睨みながらの展開になりそうだが、NYダウは調整一巡が意識される水準まで下げてきことから、先物市場で底堅さが見られるようだと、東京市場においてもややリバウンド狙いの動きに向わせよう。
■フレアス、1Q営業損益 99.0%減 トントン
フレアス (TYO:7062)が発表した第1四半期業績は、売上高が前年同期比7.2%増の11.05億円、営業損益は99.0%減のトントンだった。
売上高は新型コロナウイルスの影響もある中、微増となったが、今後の成長に向けた新卒社員の入社に伴う人件費及び研修費用が発生するなどした結果、増収減益となった。
■前場の注目材料
・1ドル=137.50-60円
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・日野自 (TYO:7205)エンジン不正拡大、小型トラック出荷停止
・レンゴー (TYO:3941)英米事業買収、重量物包装資材の供給体制拡充
・大阪ガス (TYO:9532)燃料上昇分を電気料金に反映、11月から新体系
・JTOWER (TYO:4485)「信号5G」産学官で実現、4社がコンソーシアム
・トヨタ (TYO:7203)中国・四川省工場に自家発電、生産再開を試行
・デンソー (TYO:6902)次世代農業育む、車生産技術フル活用、大規模化・高収益狙う
・三菱自 (TYO:7211)ミライラボと自律型街路灯を共同開発、電動車使用済み電池活用
・IHI (TYO:7013)インドでアンモニア混焼、石炭火力発電所で26年めど
・ジャノメ (TYO:6445)好調!!ハイテクミシン、北米で高評価「ゲームチェンジャーに」
・日揮HD (TYO:1963)インドにオペレーション拠点、EPC能力底上げ
・三菱ガス (TYO:4182)平塚研究所に新棟、新事業・製品の創出加速
・大王製紙 (TYO:3880)ペット用品の大貴を買収、リサイクル原料を紙製猫砂に
・カネカ (TYO:4118)ベトナム新工場完成、医療用カテーテルの生産能力3倍に
☆前場のイベントスケジュール
・特になし <ST>