アデランス (T:8170)が15日に発表した2017年2月期第1四半期(16年3-5月)決算は、売上高が前年同期比2.9%減の191.31億円、営業損失が4.02億円(前年同期は3.39億円の損失)、経常損失が8.83億円(同3.15億円の黒字)、四半期純損失が8.70億円(同0.54億円の黒字)と赤字だった。
国内において女性ウィッグの市場拡大に伴い、低価格ウィッグを取扱う異業種の参入や競合他社が増加し、アデランス事業の女性売上及びフォンテーヌ事業の売上が減少した。
男性売上は、TVCMなどをウィッグから増毛を中心とした内容に変更したことで問合せ件数ならびに面談件数が増加し増収。
また、海外ウィッグ事業では、北米においてHC(USA)Inc.が順調に売上を伸ばし、また欧州では昨年実施した小売店の買収ならびに病院内サロンの新規出店などにより堅調に推移しており、北米・欧州ともに現地通貨ベースでは増収。
しかし、為替の影響が響いている。
2017年2月期通期については、売上高が前期比2.7%増の813.00億円、営業利益が6.50億円、経常利益が6.40億円、当期純利益が1.00億円を見込んでいる。
国内において女性ウィッグの市場拡大に伴い、低価格ウィッグを取扱う異業種の参入や競合他社が増加し、アデランス事業の女性売上及びフォンテーヌ事業の売上が減少した。
男性売上は、TVCMなどをウィッグから増毛を中心とした内容に変更したことで問合せ件数ならびに面談件数が増加し増収。
また、海外ウィッグ事業では、北米においてHC(USA)Inc.が順調に売上を伸ばし、また欧州では昨年実施した小売店の買収ならびに病院内サロンの新規出店などにより堅調に推移しており、北米・欧州ともに現地通貨ベースでは増収。
しかし、為替の影響が響いている。
2017年2月期通期については、売上高が前期比2.7%増の813.00億円、営業利益が6.50億円、経常利益が6.40億円、当期純利益が1.00億円を見込んでいる。