(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 5018.85(+7.38)
前営業日終値 5011.47(+23.79)
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クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 5620.24(‐3.78)
前営業日終値 5624.02(+29.25)
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CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3730.61(‐4.28)
前営業日終値 3734.89(+29.02)
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<ロンドン株式市場> 続伸。銀行やディフェンシブ株が買われ、鉱山・石油株の下げ
を打ち消した。3月以来の上昇ペースをめぐり楽観的な見方が広がるなか、FT100種
総合株価指数<.FTSE>は終値ベースで節目となる5000ポイント台を維持した。
FT100種総合株価指数<.FTSE>は終値ベースで前年9月下旬以来の高値をつけた。
この日の安値は4953.71。
銀行株が一時の下げから戻し指数の上昇を主導した。HSBC
チャータード
ただ、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、英銀行セクターの信
用度は向こう1年から1年半にわたり引き続き圧迫される公算が大きいとの見方を示した。
景気低迷を背景とした不良債権の増加が重しとなると指摘した。
ディフェンシブ銘柄の通信・医薬品・たばこ株も高い。ボーダフォン
%高、グラクソ・スミスクライン
0.3%高。
キャドバリー
収を提示するとの見方が背景。
原油価格が69ドルを割り込んだことで、エネルギー株が売られた。
BGグループ
銅相場が1週間超ぶりの安値をつけるなど、金属相場が軟調となったことを背景に鉱山
株も値を下げた。ユーラシアン・リソーシズ
ティント
<欧州株式市場> 7営業日ぶりに反落。食品株が買われたものの、銀行・エネルギー
株が軟調となり指数を押し下げた。米中間の通商問題も市場心理にマイナスの影響を及ぼ
した。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は2.96ポイント(0.30%)安
の990.95。年初来では19%上昇しているが、リーマン・ブラザーズ破たん前の
2008年9月中旬の水準からは15%近く下落している。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は2.12ポイント(0.07%)安の
2829.25。
ブリューイン・ドルフィンの首席ストラテジスト、マイク・レンホフ氏は、米政府が中
国製タイヤの輸入制限措置として上乗せ関税を発表したことについて「市場は保護主義的
措置だと速断したかもしれないが、投資家は利益確定のきっかけを探しているだけだと思
う。小休止に過ぎない」と述べた。
銀行株ではBNPパリバ
原油価格の下落を受け、エネルギー株も連れ安となった。BGグループ
ル・ダッチ・シェル
金属価格が軟調となったことを背景に鉱山株も安い。アントファガスタ
Pビリトン
オ・ティント
食品株は買いが優勢となった。英製菓大手キャドバリー
ディフェンシブ銘柄も買われ、医薬品のグラクソ・スミスクライン
[東京 15日 ロイター]