ナガイレーベン (TOKYO:7447)が6月29日に発表した2015年8月期第3四半期(14年9月-15年5月)決算は、売上高が前年同期比4.3%減の125.24億円、営業利益が同7.3%減の38.37億円、経常利益が同3.2%減の41.04億円、四半期純利益が同4.2%減の25.80億円だった。
小口ユーザーを中心とした消費税増税の駆込み需要の発生及び主力のヘルスケアウェアにおいて更新物件のずれ込みの影響を受けている。
生産に関する状況としては、各種原材料・加工賃の上昇及び、円安の急激な進行の影響を受けているが、第4四半期には回復し、目標達成を見込んでいる。
一方で、新規海外生産地への移管、海外シフト率の向上及び為替リスクヘッジのための先物為替予約の円高効果により影響の低減を図り、売上高総利益率は、ほぼ前年並みとなっている。
15年8月期通期については、売上高が前期比3.0%増の167.00億円、営業利益が同0.2%増の49.31億円、経常利益が同1.1%減の50.88億円、純利益が同1.1%減の31.87億円とする4月に修正した計画を据え置いている。
通期計画に対する第3四半期営業利益の進捗率は77.8%となる。
小口ユーザーを中心とした消費税増税の駆込み需要の発生及び主力のヘルスケアウェアにおいて更新物件のずれ込みの影響を受けている。
生産に関する状況としては、各種原材料・加工賃の上昇及び、円安の急激な進行の影響を受けているが、第4四半期には回復し、目標達成を見込んでいる。
一方で、新規海外生産地への移管、海外シフト率の向上及び為替リスクヘッジのための先物為替予約の円高効果により影響の低減を図り、売上高総利益率は、ほぼ前年並みとなっている。
15年8月期通期については、売上高が前期比3.0%増の167.00億円、営業利益が同0.2%増の49.31億円、経常利益が同1.1%減の50.88億円、純利益が同1.1%減の31.87億円とする4月に修正した計画を据え置いている。
通期計画に対する第3四半期営業利益の進捗率は77.8%となる。