NY原油は続落(NYMEX原油8月限終値:58.33↓1.30)。
58.88ドルから58.24ドルまで下落した。
ギリシャ支援協議の決裂後、ギリシャの国民投票実施の決定により、先行き不透明感がさらに強まり、世界的に株安が広がっていることで、景気悪化や需要後退懸念から原油の売りが優勢になった。
また、6月30日が最終合意の期限であるイラン核協議が、延長される見通しとなった。
イランと6カ国の間にまだ大きな隔たりがある状況ゆえだが、ともかく合意に達する余地が残ったことで、制裁解除なら原油生産を拡大するとイランが表明していることが、改めて意識されたもよう。
58.88ドルから58.24ドルまで下落した。
ギリシャ支援協議の決裂後、ギリシャの国民投票実施の決定により、先行き不透明感がさらに強まり、世界的に株安が広がっていることで、景気悪化や需要後退懸念から原油の売りが優勢になった。
また、6月30日が最終合意の期限であるイラン核協議が、延長される見通しとなった。
イランと6カ国の間にまだ大きな隔たりがある状況ゆえだが、ともかく合意に達する余地が残ったことで、制裁解除なら原油生産を拡大するとイランが表明していることが、改めて意識されたもよう。