■NY株式:ダウは293ドル高、ベージュブックを受け景気拡大を好感
NYダウ ナスダック
終値 :16351.38 終値 :4749.98
前日比:+293.03 前日比:+113.87
始値 :16058.35 始値 :4704.42
高値 :16352.58 高値 :4749.98
安値 :16058.35 安値 :4659.41
2日の米国株式相場は上昇。
ダウ平均は293.03ドル高の16351.38、ナスダックは113.87ポイント高の4749.98で取引を終了した。
朝方発表された8月ADP雇用統計が堅調となったことが好感されたほか、昨日の大幅下落を受けた値頃感から買いが先行。
地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気拡大が示されたことをきっかけに、引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。
セクター別では全面高となり、テクノロジー・ハード・機器や消費者・サービスの上昇が目立った。
前日の下落が目立ったハイテク大手に幅広く買いが入り、携帯端末のアップル(AAPL)やソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)が上昇、ダウ平均を牽引した。
半導体のインテル(INTL)は新型半導体を発表し、堅調推移。
通信大手のAT&T(T)はシティグループによる投資判断引き上げを受け、買われた。
医薬品メーカーのアムジェン(AMGN)は骨粗しょう症薬に関する試験結果が好感され、上昇した。
一方で、アクションカメラのゴー・プロ(GPRO)は同社向けに製品を納入している画像処理用半導体のアンバレラ(AMBA)がウェアラブルカメラの売上に弱気な見通しを示したことで、ともに下落した。
抗日戦勝70周年記念で中国株式市場が3日から連休に入るため、4日に発表される米雇用統計に向けて米株式市場では様子見の展開が予想される。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は120円25銭、米経済の拡大継続が認識されドル底堅い 2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円35銭から119 円94銭へ下落し120円25銭で引けた。
予想を下振れた米国の8月ADP雇用統計で一時ドル売りが強まった。
その後、米4-6月期非農業部門労働生産性確定値が3四半期ぶりのプラスに改善、米地区連銀経済報告(ベージュブック)で全米の経済活動の拡大が継続していることが明らかになり、債券利回りの上昇に伴うドル買いに底堅い展開となった。
ユーロ・ドルは、1.1270ドルから1.1217ドルまで下落して1.1226ドルで引けた。
ユーロ圏7月生産者物価指数(PPI)の2ヶ月連続の下落となり、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控えて追加量的緩和(QE)観測を受けたユーロ売りが優勢となった。
ユーロ・円は、135円36銭から134円80銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5270ドルから1.5326ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、0.9647フランから0.9699フランへ上昇。
安全通貨としてのスイスフラン買いが後退したほか、追加利下げ観測を受けたフラン売りが優勢となった。
■NY原油:反発で46.25ドル、米株の上昇幅拡大にともない買い戻しへ NY原油は反発(NYMEX原油10月限終値:46.25↑0.84)。
43.21ドルまで下落した後、46.36ドルまで上昇した。
この日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で、国内全体の原油在庫が予想を大きく上回る増加だったことから、売りが一時強まった。
「米上院、イラン合意案を支持する十分な票を獲得」との報道もみられた。
しかし、その後、米国株価指数の上昇幅拡大にともない原油の買い戻しが優勢になった。
引け前に発表された米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、経済活動の拡大継続が指摘された。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 15.86ドル +0.330ドル(+2.12%) モルガン・スタンレー(MS) 33.79ドル +0.670ドル(+2.02%) ゴールドマン・サックス(GS)184.66ドル +2.540ドル(+1.39%) インテル(INTC) 28.60ドル +0.780ドル(+2.80%) アップル(AAPL) 112.34ドル +4.620ドル(+4.29%) グーグル(GOOG) 614.34ドル +16.55ドル(+2.77%) フェイスブック(FB) 89.89ドル +2.660ドル(+3.05%) キャタピラー(CAT) 76.09ドル +1.190ドル(+1.59%) アルコア(AA) 9.33ドル +0.110ドル(+1.19%) ウォルマート(WMT) 64.45ドル +0.630ドル(+0.99%) スプリント(S) 5.00ドル -0.025ドル(-0.50%)
ダウ平均は293.03ドル高の16351.38、ナスダックは113.87ポイント高の4749.98で取引を終了した。
朝方発表された8月ADP雇用統計が堅調となったことが好感されたほか、昨日の大幅下落を受けた値頃感から買いが先行。
地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気拡大が示されたことをきっかけに、引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。
セクター別では全面高となり、テクノロジー・ハード・機器や消費者・サービスの上昇が目立った。
前日の下落が目立ったハイテク大手に幅広く買いが入り、携帯端末のアップル(AAPL)やソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)が上昇、ダウ平均を牽引した。
半導体のインテル(INTL)は新型半導体を発表し、堅調推移。
通信大手のAT&T(T)はシティグループによる投資判断引き上げを受け、買われた。
医薬品メーカーのアムジェン(AMGN)は骨粗しょう症薬に関する試験結果が好感され、上昇した。
一方で、アクションカメラのゴー・プロ(GPRO)は同社向けに製品を納入している画像処理用半導体のアンバレラ(AMBA)がウェアラブルカメラの売上に弱気な見通しを示したことで、ともに下落した。
抗日戦勝70周年記念で中国株式市場が3日から連休に入るため、4日に発表される米雇用統計に向けて米株式市場では様子見の展開が予想される。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は120円25銭、米経済の拡大継続が認識されドル底堅い 2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円35銭から119 円94銭へ下落し120円25銭で引けた。
予想を下振れた米国の8月ADP雇用統計で一時ドル売りが強まった。
その後、米4-6月期非農業部門労働生産性確定値が3四半期ぶりのプラスに改善、米地区連銀経済報告(ベージュブック)で全米の経済活動の拡大が継続していることが明らかになり、債券利回りの上昇に伴うドル買いに底堅い展開となった。
ユーロ・ドルは、1.1270ドルから1.1217ドルまで下落して1.1226ドルで引けた。
ユーロ圏7月生産者物価指数(PPI)の2ヶ月連続の下落となり、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控えて追加量的緩和(QE)観測を受けたユーロ売りが優勢となった。
ユーロ・円は、135円36銭から134円80銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5270ドルから1.5326ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、0.9647フランから0.9699フランへ上昇。
安全通貨としてのスイスフラン買いが後退したほか、追加利下げ観測を受けたフラン売りが優勢となった。
■NY原油:反発で46.25ドル、米株の上昇幅拡大にともない買い戻しへ NY原油は反発(NYMEX原油10月限終値:46.25↑0.84)。
43.21ドルまで下落した後、46.36ドルまで上昇した。
この日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で、国内全体の原油在庫が予想を大きく上回る増加だったことから、売りが一時強まった。
「米上院、イラン合意案を支持する十分な票を獲得」との報道もみられた。
しかし、その後、米国株価指数の上昇幅拡大にともない原油の買い戻しが優勢になった。
引け前に発表された米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、経済活動の拡大継続が指摘された。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 15.86ドル +0.330ドル(+2.12%) モルガン・スタンレー(MS) 33.79ドル +0.670ドル(+2.02%) ゴールドマン・サックス(GS)184.66ドル +2.540ドル(+1.39%) インテル(INTC) 28.60ドル +0.780ドル(+2.80%) アップル(AAPL) 112.34ドル +4.620ドル(+4.29%) グーグル(GOOG) 614.34ドル +16.55ドル(+2.77%) フェイスブック(FB) 89.89ドル +2.660ドル(+3.05%) キャタピラー(CAT) 76.09ドル +1.190ドル(+1.59%) アルコア(AA) 9.33ドル +0.110ドル(+1.19%) ウォルマート(WMT) 64.45ドル +0.630ドル(+0.99%) スプリント(S) 5.00ドル -0.025ドル(-0.50%)