サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

株価上昇のきっかけは第1四半期決算発表、SMBC日興証券(花田浩菜)

発行済 2018-07-04 11:48
更新済 2018-07-04 12:00
株価上昇のきっかけは第1四半期決算発表、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。


7/4付の「DailyOutlook」では、第1四半期決算について考察しているのでご紹介します。


まず同レポートでは、『日本株市場は米中の通商政策を巡る攻防に翻弄されている。
投資家の不安心理を示すとされる日経平均ボラティリティ・インデックスは足元でじりじりと上昇しており、それに連動する形で日経平均は下落に転じている。
米中の貿易摩擦がマクロ経済に与える影響は限定的とみているが、マーケットは不透明感を嫌う(PERの低下要因)。
また、日本株市場にはハイテクや自動車など海外で活躍するグローバル企業が多くを占め、世界景気敏感株の側面があることも軟調な展開を余儀なくされている一因であろう』と伝えています。


続けて、7月6日に米中ともに制裁関税を発動する見込みであることを挙げ、『両者に歩み寄りの姿勢がみられないことから、追加制裁といった議論が今後進む可能性もある。
米中の貿易摩擦に対する株価の織り込みは相当進んでいるとみられるものの、しばらく反発力に乏しく様子見の展開となりそうだ』と分析しています。


さらに、『そうした中で、株価上昇のきっかけとして今月中下旬から本格化する3月期決算企業の第1四半期決算発表に注目する。
本決算発表時に公表された期初の企業ガイダンスは保守的な内容だった。
過去を振り返ると、こうした年の株価は年末にかけて堅調に推移する傾向がある。
今回の決算発表を通じて、企業ガイダンスは上振れ余地あり、あるいは企業業績は堅調との認識が広まれば、日本株市場への期待が膨らむ(PERの上昇)可能性がある』とまとめています。


最後にレポートでは、『日経平均と日経平均ボラティリティ・インデックスの推』を紹介しています。
詳しくは7/4付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。


また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。


花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。


フィスコリサーチレポーター花田浩菜


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます