総務省消防庁は13日、消火活動や災害救助に従事した消防団員に支払う手当を「出動報酬」と位置付け、1日当たり8000円を標準額とするよう全国の自治体に通知した。多くの自治体で実質的な引き上げとなる。一般団員の「年額報酬」の標準額は3万6500円とし、報酬はいずれも団員個人に自治体が直接支給するよう求めた。減少傾向が続く消防団員の確保に向けた待遇改善策の一環。
総務省消防庁は13日、消火活動や災害救助に従事した消防団員に支払う手当を「出動報酬」と位置付け、1日当たり8000円を標準額とするよう全国の自治体に通知した。多くの自治体で実質的な引き上げとなる。一般団員の「年額報酬」の標準額は3万6500円とし、報酬はいずれも団員個人に自治体が直接支給するよう求めた。減少傾向が続く消防団員の確保に向けた待遇改善策の一環。