以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家hina氏(ブログ「hinaの株ブログ」の著者)が執筆したコメントです。
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---- ※2015年11月4日14時に執筆 みなさまこんにちは。
『hinaの株ブログ』という投資ブログを書いている「hina」と申します(*^^) 本日(4日)、日本郵政 (T:6178)、ゆうちょ銀行 (T:7182)、かんぽ生命保険 (T:7181)の郵政グループ3社が新規上場しました。
3社とも買い気配でスタートし、売り出し価格を大幅に上回る初値をつけました。
上場当日は、東証1部の売買代金のうち、郵政3社のみで全体の約2割弱を占めたそうです。
個人的にはロットでいく資産家銘柄として見ていましたが、短期資金の流入も見られ人気度が窺えますね。
政府の国策銘柄ですので失敗は許されません。
今のところは珍しさ&国策銘柄としての安心買いが入っていますが、どこまで続くかは?です。
(ロングランで見られるなら、買いはお祭りも落ち着いた11月半ば以降が良いかもしれません。
) かんぽ生命は3社の中で最も発行株数が少ないのもあって、よく上がっていますね。
国としては資金を株式市場に持っていきたいはずなので、暫くは売買も膨らみそうですが・・・ 公開価格で買った人は既に利益を出していますので、セカンダリーの人はここからは深追いに注意していきたいですね。
そして利益を出した人は臨時ボーナスで喜びますが、再度買ってくるかというと、これは難しい・・・ 値幅が期待できるのは、かんぽ生命くらいですし・・・。
郵政3社には、第二のNTT (T:9432)というような期待はしていません。
ですので、NTTのような暴落はありませんが、暴騰もないとみています。
3社同時上場ですし、将来性から言ってそんなに先行き魅力のある会社とは思えないので・・・。
「株って儲かるんだなぁ」というような、株式市場の底上げアップになれば良いと思いますが(*^^) 過度の期待は禁物です。
そして個人的にちょっと気になること(^^;) 郵便局の欠点は口座がないとATMでの振込みができないこと。
窓口に行かなくてはならないのですよね。
銀行なら口座を持っていなくても相手先がわかればATMでの振込みができますが、郵便局の場合はたとえ振込額が千円などと少額でも、振込用紙に名前を書かなくてはならない、そして窓口に並ばなくてはならない。
ATMではできないので、対応できる時間も窓口は16時まで。
これはやはり改善した方が良いのでは・・・と個人的には思ったりしています。
話は逸れましたが・・・ 郵政関連銘柄はどれも材料出尽くし感があります。
ですので、ここからは郵政関連に代わる材料銘柄を見て行きます(*^^) アマノ (T:6436) 時刻記録・就業管理・入室管理など、タイムレコーダーの最大手。
マイナンバー制度を背景に需要が拡大しています。
また、清掃・クリーニング事業はインバウンド関連としても注目です。
現在75日線を越えていますので、ここからは押し目狙い。
派手さはありませんので中期で見て行きたい銘柄です。
コムチュア (T:3844) グループウェア、ERP、Webソリューション、ネットワーク運用サービスが4本柱の独立系SI企業グループ。
マイナンバーの利用範囲拡大に伴うシステム企業への需要増が期待されます。
上期経常利益が前年同期比6%増益で着地・7-9月期も同6%増益と好業績。
テクニカルでも5日線に沿っていますので、打診から中期狙いで良さそうです。
塩野義製薬 (T:4507) 10月30日の日経新聞一面に掲載されていました。
「塩野義製薬がインフルエンザを一日で治療できる世界初の新薬を2018年にも国内で実用化する」というニュースは素直に買い目線です。
タミフルやリレンザに変わる画期的な新薬です。
テクニカルでは5日線とのかい離がありますので、ここはじっくり5日線が近づいてくるのを待ちます。
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