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NY市場サマリー(27日)

発行済 2010-10-28 07:40

                   (カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円   終値    81.72/76

       始値    81.80/81

   前営業日終値    81.39/43

 

ユーロ/ドル 終値   1.3762/69

       始値   1.3798/99

   前営業日終値   1.3855/61

30年債 

   (2105GMT)      96*26.00(‐0*31.50) =4.0601%

前営業日終盤     97*25.50(‐1*15.50) =4.0020%

10年債

   (2105GMT)    99*03.50(‐0*23.00) =2.7289%

   前営業日終盤  99*26.50(‐0*21.50) =2.6448%

2年債

(2105GMT)     99*29.25(‐0*01.50)=0.4183%

前営業日終盤   99*30.75(‐0*02.00)=0.3954%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

     終値         11126.28(‐43.18)

   前営業日終値    11169.46(+ 5.41)

ナスダック総合<.IXIC>

     終値         2503.26(+5.97)

   前営業日終値    2497.29(+6.44)

S&P総合500種<.SPX>

     終値         1182.45(‐3.19)

   前営業日終値    1185.64(+0.02)

COMEX金(12月限)(ドル/オンス)<2GCZ0><0#GC:>

         終値     1322.60(‐16.00)

     前営業日終値   1338.60(‐ 0.30)

原油先物(12月限)(ドル/バレル)<2CLZ0><0#CL:>

        終値   81.94(‐0.61)

      前営業日終値   82.55(+0.03)

CRB商品指数(ポイント)<.CRB>

         終値  299.14(‐2.15)

     前営業日終値      301.29(+0.98)

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 <為替> ドルが上昇し、ドルの対主要通貨指数は年初との比較で上昇の領域に転じた。

注目される米連邦準備理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、

投資家は引き続きドルの売り持ちの巻き戻しを進めている。

 今週に入り、FRBの緩和規模や新たな措置が直ちに実行されるのか、あるいは時間を

かけて段階的に実施されるのかといった疑問が浮上し、ドル売りトレンドが失速し始めた。

 欧州中央銀行(ECB)が27日実施した91日物資金供給オペの供給額が予想を上回

ったこともユーロの下げ材料となった。

 NY外為市場:[USD/J]

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 <債券> 国債価格が下落。米連邦準備理事会(FRB)が実施に踏み切るとみられて

いる量的緩和第2弾(QE2)について、規模や景気押し上げ効果が不透明であることか

ら、これまでの見方を見直す動きが出ている。

 この日実施された5年債入札が精彩を欠いたことも相場を圧迫した。

 QE2をめぐっては、一部トレーダーは、市場で2兆ドルとも予想されていた大規模な

債券買い入れについて、FRBは実施を控える公算が大きいとの見方を示している。

 米金融・債券市場:[US/BJ]

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 <株式> ダウとS&Pが反落。米FRBの追加金融緩和策の規模について、予想を見

直す動きが広がっている。

 FRBが大規模な追加緩和策を実施するとの見方から最近買われていた素材株が大きく

値を下げた。S&P素材株指数<.GSPM>は0.9%安。中でも下げがきつかったのが、フ

リーポート・マクモランやAKスチールで、それぞれ2.8%、3.4%

急落した。

 一方、通信ネットワーク用半導体メーカーのブロードコムは11.7%急伸

し、ナスダックを押し上げた。明るい売上高見通しを示したことが追い風となった。

 日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)も、市場予測を上回る好

決算を受け0.4%高。新興国市場の好調さが寄与したという。

 米国株式市場:[.NJP]

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 <金先物> 大幅続落。来週のFOMCをめぐり、追加緩和による米国債の購入規模が

今後数カ月間で数千億ドルにとどまり、段階的な手法が用いられると報じられ、これを受

けドルのショートを手じまう動きが台頭。ドル建て商品である金の割高感を嫌気した売り

が出て、電子取引では一時1320ドルを割り込んだ。押し目での買いも乏しく、引けに

かけて下げ足を速めた。

 NY貴金属:[GOL/XJ]

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 <原油先物> 軟調。米追加金融緩和をめぐる不透明感の強まりを受け、ドル建てで取

引されるエネルギー商品相場では、割高感から売りが先行。その後、米エネルギー情報局

(EIA)週報で原油在庫の大幅増加が確認されたのをきっかけに一段安となった。1月

限終値は0.53ドル安の82.67ドル。

 NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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                           [東京 28日 ロイター]

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