25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は15年ぶり高値水準、値がさ株を睨みながら中小型株物色へ ・ドル・円は121円65銭付近、株高継続もリスク選好的な円売りは拡大せず ・中小型株物色での短期値幅取り狙いに ■日経平均は15年ぶり高値水準、値がさ株を睨みながら中小型株物色へ 日経平均は7営業日続伸。
142.61円高の20407.02円(出来高概算10億7000万株)で前場の取引を終えた。
一時20409.05円まで上げ幅を拡大させており、15年ぶりの高値水準を更新している。
22日の米国市場は下落しているが、早期利上げ観測の再燃によって円相場が1ドル121円半ばと円安に振れていることやシカゴ先物清算値が大阪比85円高の20365円だった流れを受けて、買い先行で始まった。
買い一巡後は高値圏でのこう着となる局面もみられたが、前場半ば辺りから、じりじりと上げ幅を拡大させている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。
規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに上昇。
セクターでは電力ガス、鉱業、その他金融、空運、輸送用機器、保険、金属製品などが堅調。
一方で、倉庫運輸、食料品、精密機器、パルプ紙、建設などが小安い。
日経平均は20400円を回復し、2000年のITバブル期につけた高値にあと430円程度に迫ってきている。
この流れを受けて円相場は1ドル121円70銭辺りと、朝方から円安に振れて推移している。
ただし、米国や英国など休場となるところもあり、海外勢のフローは限られているだろう。
薄商いの中をインデックスに絡んだ資金が指数を押し上げている面もあり、大引けにかけてのポジション調整には注意しておきたいところであろう。
もっとも良好な需給状況のなかであり、ショートポジションは避けたいところ。
指数インパクトの大きいファーストリテ (TOKYO:9983)、ソフトバンク (TOKYO:9984)、ハイテク、自動車などを睨みつつ、中小型株物色での短期値幅取り狙いになろう。
■ドル・円は121円65銭付近、株高継続もリスク選好的な円売りは拡大せず ドル・円は121円65銭付近で推移。
株高継続もリスク選好的な円売りは一巡しつつあるようだ。
ただし、現時点で投資家のドル売りは特に確認されていないもよう。
顧客筋のドル買いは一段落しているが、ドル売りのフローは増えていないようだ。
ユーロ・円は133円32銭から133円80銭で推移。
12時20分時点のドル・円は121円65銭、ユーロ・円は133円72銭、ポンド・円は188円29銭、豪ドル・円は95円22銭で推移している。
■後場のチェック銘柄 ・日経平均は20400円を回復、2000年のITバブル期につけた高値まであと430円程度 ・薄商いの中でインデックスに絡んだ資金が指数を押し上げ ・中小型株物色での短期値幅取り狙いに ☆後場の注目スケジュール☆ ・14:00 5月金融経済月報(日銀) <海外> ・香港市場は仏誕節の祝日のため休場 ・英国株式市場はバンクホリデーのため休場 ・米国株式・債券市場はメモリアルデーの祝日のため休場 ・フィッシャー米FRB副議長が講演予定 <FA>
・日経平均は15年ぶり高値水準、値がさ株を睨みながら中小型株物色へ ・ドル・円は121円65銭付近、株高継続もリスク選好的な円売りは拡大せず ・中小型株物色での短期値幅取り狙いに ■日経平均は15年ぶり高値水準、値がさ株を睨みながら中小型株物色へ 日経平均は7営業日続伸。
142.61円高の20407.02円(出来高概算10億7000万株)で前場の取引を終えた。
一時20409.05円まで上げ幅を拡大させており、15年ぶりの高値水準を更新している。
22日の米国市場は下落しているが、早期利上げ観測の再燃によって円相場が1ドル121円半ばと円安に振れていることやシカゴ先物清算値が大阪比85円高の20365円だった流れを受けて、買い先行で始まった。
買い一巡後は高値圏でのこう着となる局面もみられたが、前場半ば辺りから、じりじりと上げ幅を拡大させている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。
規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに上昇。
セクターでは電力ガス、鉱業、その他金融、空運、輸送用機器、保険、金属製品などが堅調。
一方で、倉庫運輸、食料品、精密機器、パルプ紙、建設などが小安い。
日経平均は20400円を回復し、2000年のITバブル期につけた高値にあと430円程度に迫ってきている。
この流れを受けて円相場は1ドル121円70銭辺りと、朝方から円安に振れて推移している。
ただし、米国や英国など休場となるところもあり、海外勢のフローは限られているだろう。
薄商いの中をインデックスに絡んだ資金が指数を押し上げている面もあり、大引けにかけてのポジション調整には注意しておきたいところであろう。
もっとも良好な需給状況のなかであり、ショートポジションは避けたいところ。
指数インパクトの大きいファーストリテ (TOKYO:9983)、ソフトバンク (TOKYO:9984)、ハイテク、自動車などを睨みつつ、中小型株物色での短期値幅取り狙いになろう。
■ドル・円は121円65銭付近、株高継続もリスク選好的な円売りは拡大せず ドル・円は121円65銭付近で推移。
株高継続もリスク選好的な円売りは一巡しつつあるようだ。
ただし、現時点で投資家のドル売りは特に確認されていないもよう。
顧客筋のドル買いは一段落しているが、ドル売りのフローは増えていないようだ。
ユーロ・円は133円32銭から133円80銭で推移。
12時20分時点のドル・円は121円65銭、ユーロ・円は133円72銭、ポンド・円は188円29銭、豪ドル・円は95円22銭で推移している。
■後場のチェック銘柄 ・日経平均は20400円を回復、2000年のITバブル期につけた高値まであと430円程度 ・薄商いの中でインデックスに絡んだ資金が指数を押し上げ ・中小型株物色での短期値幅取り狙いに ☆後場の注目スケジュール☆ ・14:00 5月金融経済月報(日銀) <海外> ・香港市場は仏誕節の祝日のため休場 ・英国株式市場はバンクホリデーのため休場 ・米国株式・債券市場はメモリアルデーの祝日のため休場 ・フィッシャー米FRB副議長が講演予定 <FA>