3日のドル・円相場は、東京市場では112円17銭から112円40銭まで反発。
欧米市場でドルは一時112円19銭まで売られたが、112円61銭まで反発し、112円51銭で取引を終えた。
本日4日のドル・円は、主に112円台後半で推移か。
良好な内容の米製造関連指標などを背景にドル買い・円売りが先行している。
北朝鮮をめぐる地政学的リスクの高まりを意識したリスク回避目的の円買いは根強いものの、ドル・円は112円台後半でもみ合う展開が予想される。
海外市場では、堅調な内容の米経済指標を受けてドルの買い戻しが活発化。
12月のISM製造業景況指数は59.7と前月(58.2)から上昇したほか、市場予想も上回った。
また、2017年12月12~13日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表され、多くのメンバーが緩やかな追加利上げの継続が妥当であるとの見方を示していたことが明らかとなったことも、ドル相場の下支え要因となった。
東京市場もこの流れを引き続き、ドル買い・円売り基調が継続している。
ただ、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射準備をしている可能性があると報じられており、リスク回避的な円買いが再び強まる可能性は残されている。
本日から本格的に取引が開始される東京市場では、日経平均株価の動きをにらみ、ドル・円は主に112円台後半でもみ合う展開となりそうだ。
欧米市場でドルは一時112円19銭まで売られたが、112円61銭まで反発し、112円51銭で取引を終えた。
本日4日のドル・円は、主に112円台後半で推移か。
良好な内容の米製造関連指標などを背景にドル買い・円売りが先行している。
北朝鮮をめぐる地政学的リスクの高まりを意識したリスク回避目的の円買いは根強いものの、ドル・円は112円台後半でもみ合う展開が予想される。
海外市場では、堅調な内容の米経済指標を受けてドルの買い戻しが活発化。
12月のISM製造業景況指数は59.7と前月(58.2)から上昇したほか、市場予想も上回った。
また、2017年12月12~13日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表され、多くのメンバーが緩やかな追加利上げの継続が妥当であるとの見方を示していたことが明らかとなったことも、ドル相場の下支え要因となった。
東京市場もこの流れを引き続き、ドル買い・円売り基調が継続している。
ただ、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射準備をしている可能性があると報じられており、リスク回避的な円買いが再び強まる可能性は残されている。
本日から本格的に取引が開始される東京市場では、日経平均株価の動きをにらみ、ドル・円は主に112円台後半でもみ合う展開となりそうだ。