*これは2日に配信した記事です。
(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 5592.90(+44.28)
前営業日終値 5548.62(‐20.65)
--------------------------------------------------------------------------------
クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 6211.34(‐17.68)
前営業日終値 6229.02(‐17.90)
--------------------------------------------------------------------------------
CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3692.09(‐23.09)
前営業日終値 3715.18(‐21.94)
--------------------------------------------------------------------------------
<ロンドン株式市場> 反発。リスク選好が戻る兆しがみられ、商品・銀行株に買い
が入った。
FT100種総合株価指数<.FTSE>は44.28ポイント(0.80%)高の
5592.90。
商品株が上げを主導。9月の中国購買担当者指数(PMI)がエコノミスト予想を上回
って上昇したことを背景に、経済回復への信頼感が強まり、米原油先物
相場が全般的に堅調となった。
鉱山株では、ロンミン
BGグループ
このところ急落していた英銀行株が好調だった。ロイヤル・バンク・オブ・スコットラ
ンド(RBS)
ビクション・バイリストに加えたことも要因となり、1.3%上昇した。
<欧州株式市場> FTSEユーロファースト300種指数が5日続落し、1カ月ぶり
安値で引けた。米供給管理協会(ISM)が発表した9月製造業景気指数の低下が圧迫し
たほか、第3・四半期の企業決算シーズンを控え警戒感が広がった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は3.17ポイント(0.30%)安
の1057.75と、9月2日以来の安値で終了した。過去5営業日の下落率は2.2%。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は14.99ポイント(0.55%)安
の2732.91。
9月の米ISM製造業景気指数は54.4と、前月の56.3から低下した。新規受注
が4カ月連続で低下し、雇用を示す指数も悪化した。
トレーダーによると、投資家は週末を前に大きなポジションを取ることには消極的で、
来週から米企業の決算発表が始まることを踏まえ、利益を確定する動きがみられた。
自動車メーカーの下げが目立った。BMW
問題がある可能性があるとして、世界で約35万台をリコール(無料の回収・修理)する
方針を示した。
フォルクスワーゲン(VW)
―2.8%安となった。
大型石油株も上昇した。レプソル
部門の株式40%を中国石油化工(シノペック)<0386.HK><600028.SS>に71億ドルで売
却することを明らかにした。
BP
償基金に対し、メキシコ湾における油田からの収入を拠出する考えを示した。
鉱山株も高い。9月の中国購買担当者指数(PMI)がエコノミスト予想を上回って上
昇したことを好感した。
[東京 2日 ロイター]