【ブラジル】ボベスパ指数 65528.29 +1.37%
29日のブラジル株式市場は6営業日続伸。
主要指標のボベスパ指数は前日比887.84ポイント高(+1.37%)の65528.29で取引を終えた。
65551.37まで上昇した後、一時64476.05まで下落した。
朝方はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
原油価格の続伸が好感され、資源セクターに買いが継続した。
また、欧州市場が堅調な値動きを示したことも支援材料。
このほか、ブラジルの食肉加工業者が賞味期限切れの肉などを輸出したとされる事件が収束に向かっているとの見方も好感された。
中国など輸入国は相次いで一時輸入禁止を撤廃したほか、事件が発覚されてから22州から採取した174のサンプルの検査結果について、問題ないと報告された。
【ロシア】MICEX指数 2023.71 -0.43%
29日のロシア株式市場は小反落。
主要指標のMICEX指数は前日比8.83ポイント安(-0.43%)の2023.71で取引を終了した。
2037.58から2013.13まで下落した。
前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。
また、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり、この日から正式な手続きが開始されるため、金融市場に与える影響を見極めたいとのムードが強まった。
一方、原油価格が続伸したが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 29531.43 +0.41%
29日のインドSENSEX指数は続伸。
前日比121.91ポイント高(+0.41%)の29531.43、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.47%(43.00ポイント)高の9143.80で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。
外国人投資家(FII)の買い継続が引き続き支援材料。
FIIはきのう28日までに18日連続の買い越しとなった。
また、製造業活動指数が3月に一段と改善するとの見通しも好感された。
政府がインフラ整備を加速させる方針で、これが製造業に寄与すると指摘された。
【中国本土】上海総合指数 3241.31 -0.36%
29日の上海総合指数は値下がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比11.63ポイント安(-0.36%)の3241.31ポイントと3日続落している。
中国人民銀行(中央銀行)の引き締めスタンスが重し。
人民銀は29日、オペ取引を4営業日連続で見送った。
リバースレポによる資金供給が途絶えたことで、今週は期日到来分の2900億人民元がそのまま吸収される恐れがある。
今週31日、今年3月の製造業PMIが発表されることも気がかり。
結果を見極めたいとするスタンスも漂う状況だ。
ただ、下値は限定的。
中国の現代版シルクロード構想「一帯一路」が進展するとの期待感が広がっている。
「国有企業改革」も支援材料。
指数は小高く推移する場面もみられた。
29日のブラジル株式市場は6営業日続伸。
主要指標のボベスパ指数は前日比887.84ポイント高(+1.37%)の65528.29で取引を終えた。
65551.37まで上昇した後、一時64476.05まで下落した。
朝方はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
原油価格の続伸が好感され、資源セクターに買いが継続した。
また、欧州市場が堅調な値動きを示したことも支援材料。
このほか、ブラジルの食肉加工業者が賞味期限切れの肉などを輸出したとされる事件が収束に向かっているとの見方も好感された。
中国など輸入国は相次いで一時輸入禁止を撤廃したほか、事件が発覚されてから22州から採取した174のサンプルの検査結果について、問題ないと報告された。
【ロシア】MICEX指数 2023.71 -0.43%
29日のロシア株式市場は小反落。
主要指標のMICEX指数は前日比8.83ポイント安(-0.43%)の2023.71で取引を終了した。
2037.58から2013.13まで下落した。
前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。
また、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり、この日から正式な手続きが開始されるため、金融市場に与える影響を見極めたいとのムードが強まった。
一方、原油価格が続伸したが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 29531.43 +0.41%
29日のインドSENSEX指数は続伸。
前日比121.91ポイント高(+0.41%)の29531.43、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.47%(43.00ポイント)高の9143.80で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。
外国人投資家(FII)の買い継続が引き続き支援材料。
FIIはきのう28日までに18日連続の買い越しとなった。
また、製造業活動指数が3月に一段と改善するとの見通しも好感された。
政府がインフラ整備を加速させる方針で、これが製造業に寄与すると指摘された。
【中国本土】上海総合指数 3241.31 -0.36%
29日の上海総合指数は値下がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比11.63ポイント安(-0.36%)の3241.31ポイントと3日続落している。
中国人民銀行(中央銀行)の引き締めスタンスが重し。
人民銀は29日、オペ取引を4営業日連続で見送った。
リバースレポによる資金供給が途絶えたことで、今週は期日到来分の2900億人民元がそのまま吸収される恐れがある。
今週31日、今年3月の製造業PMIが発表されることも気がかり。
結果を見極めたいとするスタンスも漂う状況だ。
ただ、下値は限定的。
中国の現代版シルクロード構想「一帯一路」が進展するとの期待感が広がっている。
「国有企業改革」も支援材料。
指数は小高く推移する場面もみられた。