[フエンテス・デ・アンダルシア(スペイン) 16日 ロイター] - スペイン南部にあるフエンテス・デ・アンダルシア村が、4000キロ以上離れたウクライナで紛争に巻き込まれた人たちへの連帯を示そうと、村名を「ウクライナ」に変更した。
村の入り口にある標識には、フエンテス・デ・アンダルシアの代わりにウクライナと記され、青と黄の同国国旗も描かれた。
セビリアの東方にある人口7100人余りの同村では、一部の通りもウクライナの都市名にちなんでキーフ、オデーサ、マリウポリに改名された。
村民は開設を計画する難民センター向けに3500ユーロ(約48万円)の募金も集めたという。また、村では最大25人のウクライナ難民をセンターや村民宅で受け入れることを検討している。