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NY市場サマリー(31日)

発行済 2011-06-01 07:16

                   (カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円    終値    81.48/53

        始値    81.54/55

    前営業日終値    80.93/98

ユーロ/ドル  終値   1.4390/94

        始値   1.4389/90

    前営業日終値   1.4284/88

30年債 

   (2105GMT)     102*19.00(+0*11.00) =4.2215%

前営業日終盤     102*08.00(‐0*10.00) =4.2415%

10年債

   (2105GMT)      100*18.00(+0*03.50) =3.0589%

  前営業日終盤    100*14.50(‐0*03.50) =3.0717%

 2年債

   (2105GMT)     100*02.00(+0*00.75)=0.4685%

前営業日終盤     100*01.25(+0*00.50)=0.4804%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

     終値     12569.79(+128.21)

   前営業日終値    12441.58( +38.82)

ナスダック総合<.IXIC>

     終値     2835.30(+38.44)

   前営業日終値    2796.86(+13.94)

S&P総合500種<.SPX>

     終値     1345.20(+14.10)

   前営業日終値    1331.10( +5.41)

COMEX金(6月限)(ドル/オンス)<2GCM1><0#GC:>

        終値 1535.90( ‐0.40)

     前営業日終値   1536.30(+13.50)

原油先物(7月限)(ドル/バレル)<2CLN1><0#CL:>

        終値 102.70(+2.11)

     前営業日終値   100.59(+0.36)

CRB商品指数(ポイント)<.CRB>

         終値  350.06(+3.79)

     前営業日終値      346.27(+2.94)

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 <為替> ユーロが対ドルで3週間ぶり高値に上昇した。ギリシャが債務再編を免れる

との期待感が追い風となった。ただ最近の上昇を受けて、ユーロは上値抵抗線に一段の上

昇を阻まれる可能性が高い。電子取引システムEBSで、ユーロ/ドルは一時

1.44245ドルまで上昇した。一方、円は幅広い通貨に対して下落。格付け会社ムー

ディーズ・インベスターズ・サービスが日本の格付けを格下げ方向で見直すとのニュース

が圧迫した。

 NY外為市場:[USD/J]

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 <債券> 国債価格が上昇。この日発表された一連の米経済指標が弱い内容となる中、

債券の投資妙味が高まった。今週末に発表される5月の雇用統計が悪い内容となった場合、

相場は上昇継続が予想され、10年債利回りは3%を下回る可能性もある。月末を迎えた

調整の動きで、とりわけ長期債への買いも見られたという。この日の経済指標はケース・

シラーの3月主要20都市圏住宅価格指数が季節調整済みで前月比0.2%低下、5月の

シカゴ購買部景気指数が2009年11月以来の低水準、5月のコンファレンス・ボード

(CB)消費者信頼感指数も低下した。

 米金融・債券市場:[US/BJ]

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 <株式> 続伸して終了した。ギリシャに対する追加支援への期待が高まり、投資家の

懸念が一部緩和された。ただこの日発表された一連の米経済指標が思わしくなかったこと

で、株価の先行き見通しは明るくないとの見方も出ている。月初からは、ダウは1.9%、

ナスダックは1.3%、S&P500種は1.4%、それぞれ下落。S&P500種の5

月の下落率は、1カ月の下落率としては米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和第2弾

(QE2)実施を決めた2010年8月以来の大きさとなった。

 米国株式市場:[.NJP]

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 <金先物> 欧州の信用不安を背景とする安全資産としての買いが細り、小反落した。

6月物は前週末終値比0.40ドル安の1オンス=1535.90ドルで終了。8月物は

0.50ドル安の1536.80ドルで引けた。米紙が31日、ドイツ政府がギリシャの

国債の返済繰り延べ要求の撤回を検討し、新たな支援融資に向け譲歩する姿勢を示してい

ると報道したことをを受けて投資家のリスク選好が拡大。欧州のソブリンリスクを背景に

金塊を買う前週までの地合いが弱まった。一方、為替市場では、ユーロが対ドルで一時約

3週間ぶりの高値まで上伸。ドル建てで取引される金塊に割安感が生じたものの、積極的

な金買いにつながらず頭重く推移した。

 NY貴金属:[GOL/XJ]

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 <原油先物> 対ユーロでのドル安や供給ひっ迫懸念を背景に急伸した。米国産標準油

種WTIの中心限月7月物は前週末終値比2.11ドル(2.1%)高の1バレル=

102.70ドルと、中心限月終値ベースで5月10日(103.88ドル)以来、3週

間ぶりの高値で終了した。この日は、欧州連合(EU)によるギリシャへの追加金融支援

への期待感が市場に広がり、ドルは対ユーロで売りが進行。これを受けて、ドル建てで取

引される原油などの商品に割安感が生じ、相場は急伸した。このほか、世界的に堅調な株

価も相場の支援材料となった。

 NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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                            [東京 1日 ロイター]

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