(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 80.09/13
始値 80.21/26
前営業日終値 80.25/30
ユーロ/ドル 終値 1.4575/81
始値 1.4603/07
前営業日終値 1.4634/40
30年債
(2105GMT) 101*31.00(‐0*17.50) =4.2579%
前営業日終盤 102*16.50(+0*11.50) =4.2260%
10年債
(2105GMT) 101*03.00(‐0*01.50) =2.9968%
前営業日終盤 101*04.50(+0*11.00) =2.9914%
2年債
(2105GMT) 100*04.75(+0*00.25)=0.4247%
前営業日終盤 100*04.50(+0*02.00)=0.4287%
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 12089.96(‐61.30)
前営業日終値 12151.26(‐97.29)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2702.56(‐30.22)
前営業日終値 2732.78(‐40.53)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1286.17(‐13.99)
前営業日終値 1300.16(‐12.78)
COMEX金(8月限)(ドル/オンス)<2GCQ1>
終値 1547.20(+4.80)
前営業日終値 1542.40(+9.70)
原油先物(7月限)(ドル/バレル)<2CLN1>
終値 99.01(‐1.21)
前営業日終値 100.22(‐0.18)
CRB商品指数(ポイント)<.CRB>
終値 345.39(‐3.22)
前営業日終値 348.61(+0.71)
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<為替> ユーロが下落した。ドイツの当局者がギリシャ向け追加支援策はまだ定かで
はないと発言したことが圧迫材料となった。ただ、ギリシャはデフォルト(債務不履行)
を回避できるとの観測から、ユーロの下げは限定的になるとみられている。ユーロ圏財務
相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセンブルク首相)がユーロは過大評価さ
れているとの見方を示したことも、午後の取引でユーロ売りを加速させた。ドル/円
けた。アジアの政府系ファンド(SWF)が80円を下回る水準でドルに買いを入れたと
みられている。
NY外為市場:[USD/J]
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<債券> 下落。この日は指標の発表もなく、薄商いとなった。市場参加者は、週内に
実施される総額660億ドルの3年・10年・30年債入札に備えている。一時は30年
債の売りが優勢となり、価格が1ポイント下落する場面もあったが、その後は下げ幅を縮
小した。アナリストは、米株式市場で売りが加速したことが終盤にかけ債券相場を下支え
たと指摘した。バンクオブアメリカ・メリルリンチの金利ストラテジスト、ラルフ・アク
セル氏は、とりわけ銀行株の下げが米債価格の支援材料になったとし、日本の銀行株が安
値をつけているとのうわさに言及した。
米金融・債券市場:[US/BJ]
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<株式> 続落。景気回復鈍化を示す一連の米指標で弱気な経済見通しが裏付けられる
中、S&P総合500種は3月18日以来の安値をつけた。経済見通しとの関連が強いセ
クターの下げが目立った。銀行株ではバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)
%下落し、2009年5月以来の安値で引けた。エネルギー株も下げがきつかった。シェ
ブロン
りした。同社のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は世界開発者会議に出席
し、次なる成長の起爆剤と位置づけるインターネットを通じた音楽サービス
「iCloud」(アイクラウド)を発表した。
米国株式市場:[.NJP]
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<金先物> 米景気の先行き不透明感と欧州の財政不安からリスク回避の買いが活発化
し、続伸した。8月物は前週末比4.80ドル高の1オンス=1547.20ドルと、中
心限月として5月2日(1557.10ドル)以来約1カ月ぶりの高値で取引を終えた。
寄り付き後はリスク回避の買いを集めて急伸した。米雇用統計をはじめ、前週発表された
さえない内容の米経済指標を受けた市場の景気先行き不安が強まる中、この日は米株市場
も売り優勢で寄り付いたことを受け、安全な投資先としての金塊買いの動きが急加速し、
電子取引では一時1555.00ドルまで上伸する場面もあった。
NY貴金属:[GOL/XJ]
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<原油先物> 根強い米景気先行き懸念などを背景に売りが優勢となり、続落した。米
国産標準油種WTIの中心限月7月物は前週末終値比1.21ドル(1.2%)安の1バ
レル=99.01ドルと、5月23日(97.70ドル)以来2週間ぶりの安値で終了。
8月物は1.20ドル安の99.60ドルで取引を終えた。この日は米経済指標の発表が
なかったものの、前週末発表された米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を下回る
増加幅となったことが尾を引き、相場を圧迫した。また、対ユーロでのドル高がドル建て
で取引される原油の割高感につながったほか、軟調な欧米株価も相場の下押し要因となっ
た。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
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[東京 7日 ロイター]