*株式の本文を追加してアップデートしました。
(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 77.91/93
始値 77.85/89
前営業日終値 77.91/96
ユーロ/ドル 終値 1.4371/75
始値 1.4445/51
前営業日終値 1.4514/17
30年債
(2105GMT) 101*14.00(‐0*03.50) =4.2888%
前営業日終盤 101*17.50(+0*19.50) =4.2823%
10年債
(2105GMT) 101*06.50(‐0*07.50) =2.9822%
前営業日終盤 101*14.00(+0*13.50) =2.9547%
2年債
(2105GMT) 99*27.50(‐0*03.25)=0.4458%
前営業日終盤 99*30.75(+0*01.25)=0.3954%
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 12302.55(‐198.75)
前営業日終値 12501.30(‐91.50)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2764.79(‐75.17)
前営業日終値 2839.96(‐2.84)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1304.89(‐27.05)
前営業日終値 1331.94(‐5.49)
COMEX金(8月限)(ドル/オンス)<2GCQ1>
終値 1615.10(‐1.70)
前営業日終値 1616.80(+4.60)
原油先物(9月限)(ドル/バレル)<2CLU1>
終値 97.40(‐2.19)
前営業日終値 99.59(+0.39)
CRB商品指数(ポイント)<.CRB>
終値 346.73(‐2.02)
前営業日終値 348.75(+2.86)
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<為替> ドルが買い戻された。対スイスフランで最安値、対ユーロで3週間ぶり安値
を付けたが、ショートポジションの利益を確定する動きで持ち直した。
ただ、アナリストはドルに対する弱気な見通しを変えていない。市場関係者の間では、
米議会で協議されている歳出削減策は、米国格下げを回避するには不十分との見方が大勢
となっている。
S&Pは、ギリシャのソブリン格付けを「CCC」から「CC」に引き下げた。ユーロ
圏加盟国が決定したギリシャ第2次支援策に盛り込まれた措置が「選択的デフォルト」に
つながるとの見解を示した。
NY外為市場:[USD/J]
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<債券> 下落。不調に終わった5年債入札を受け失望感が広がったほか、連邦債務上
限引き上げ協議がこう着状態となるなか、米格下げをめぐる懸念が圧迫した。ただ議会協
議で進展が見られなかったことを嫌気し株価が下落し、債券は下げ渋った。
この日実施された350億ドルの5年債入札は、海外勢の需要が軟調となったほか、落
札利回りはWI(発行前)取引水準に基づく予想を上回った。
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場も、米格付けが引き下げられるとの
懸念を反映した。
マークイットによると、米国債の1年物CDSスプレッドは8ベーシスポイント(bp)
上昇し、過去最高となる85bpをつけた。5年物CDSスプレッドは3bp上昇の62
bpと、昨年2月以来の高水準に達した。
米金融・債券市場:[US/BJ]
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<株式> 大幅続落して終えた。弱い企業決算やさえない経済指標に加え、連邦債務上
限引き上げをめぐる与野党協議でも進展が見られず、地合いが悪化した。
相場は6月1日以来の大幅下落となり、ナスダックとS&Pは3営業日続落、ダウは4
営業日続落となった。
8月2日とされるデフォルト(債務不履行)回避期限を目前に控える中、今週は連邦債
務上限引き上げ問題が市場の焦点となっているが、この日は工業・テクノロジー企業によ
るさえない決算が材料視され、失望売りが膨らんだ。
この日発表された6月の耐久財新規受注は季節調整済み前月比で2.1%減となり、予
想外に減少した。エコノミスト予想は0.3%増だった。また設備投資の先行指標とされ
る航空機除く非国防資本財の受注も0.4%減少した。
米連邦準備理事会(FRB)が同日公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、
6月から7月半ばにかけて、米国の大半の地域で経済成長が鈍化したとの認識が示された。
米国株式市場:[.NJP]
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<金先物> 4日ぶりに反落。米政府の法定債務引き上げ問題で、共和党のベイナー下
院議長が提出した法案が党内保守派の反発で本会議採決が当初予定されていた27日から
28日に延期された。これを受けてデフォルトや格下げ懸念が一段と強まり、一時
1628.80ドルと取引途中の最高値を更新。その後対ユーロでのドル持ち直しや利食
い売り、オプション絡みの売りも重なり、引けにかけてマイナス圏に沈んだ。
NY貴金属:[GOL/XJ]
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<原油先物> 急反落。米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計で原油在庫が大
幅な積み増しとなったことを嫌気した。ガソリンや留出油在庫も予想以上の増加となり、
需給緩和懸念が強まった。耐久財受注の落ち込みやリスク回避の売りも下押し要因。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
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[東京 28日 ロイター]