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NY市場サマリー(4日)

発行済 2011-08-05 07:04

                   (カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円    終値    79.12/15

        始値    79.70/71

    前営業日終値    77.06/08

 

ユーロ/ドル  終値   1.4104/09

        始値   1.4232/33

    前営業日終値   1.4331/34

30年債 

   (2105GMT)     112*20.50(+4*08.00) =3.6731%

前営業日終盤     108*12.50(+0*09.00) =3.8961%

10年債

   (2105GMT)     106*07.00(+1*27.00) =2.4071%

  前営業日終盤    104*12.00(‐0*00.50) =2.6148%

 2年債

   (2105GMT)    100*07.25(+0*04.50)=0.2606%

前営業日終盤     100*02.75(‐0*00.75)=0.3316%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

     終値     11383.68(‐512.76)

   前営業日終値    11896.44( +29.82)

ナスダック総合<.IXIC>

     終値     2556.39(‐136.68)

   前営業日終値    2693.07( +23.83)

S&P総合500種<.SPX>

     終値     1200.07(‐60.27)

   前営業日終値    1260.34( +6.29)

COMEX金(12月限)(ドル/オンス)<2GCZ1><0#GC:>

        終値 1659.00( ‐7.30)

     前営業日終値   1666.30(+21.80)

原油先物(9月限)(ドル/バレル)<2CLU1><0#CL:>

        終値   86.63(‐5.30)

     前営業日終値     91.93(‐1.86)

CRB商品指数(ポイント)<.CRB>

         終値  327.97(‐9.35)

     前営業日終値      337.32(‐4.50)

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 <為替> 政府・日銀による円売り介入を受けて円が大幅に下落した。ただ世界経済を

めぐる懸念が高まっていることから、アナリストは介入の効果は長続きしないとの見方を

示している。電子取引システムEBSでドル/円は一時約4%高の80.25

円をつけた。しかし世界経済は回復の勢いが失われつつあるとの懸念を背景に安全資産に

対する需要は底堅く、円は下げ幅を縮小しスイスフランも幅広く上昇した。

 NY外為市場:[USD/J]

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 <債券> 急上昇。2年債利回りが過去最低水準をつけたほか、期間が長めの債券の利

回りも約10カ月ぶりの水準に低下した。リセッション(景気後退)懸念が強まる中、米

株価は大幅安となり、資金は安全資産とされる米債に向かった。バンク・オブ・ニューヨ

ーク(BNY)メロンは、資金を高リスク市場から引き上げ、預金に移す動きが急

激に広がったため、一部の預金に手数料を課す方針を示した。一部トレーダーは、現金の

避難場所を求める動きから、米債利回りへの下方圧力が一段と高まる可能性があると指摘

した。

 米金融・債券市場:[US/BJ]

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 <株式> 急反落。米国が再びリセッション(景気後退)入りする恐れがあるとの懸念

や、欧州債務危機がイタリアやスペインに波及しつつあるとの懸念から、ダウとS&P

500が4%超下げ、S&P500は2009年初め以来の大幅下落となった。ナスダッ

クも5%超下落した。全セクターで売りが広がったが、中でもバンク・オブ・アメリカ

が7.4%、シティグループが6.6%、ヒューレット・パッカード

(HP)が5.1%、それぞれ急落し、いずれも52週間ぶり安値を更新した。

 米国株式市場:[.NJP]

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 <金先物> 利食い売りのほか米株式・原油市場の下落を補填するための手仕舞い売り

が急加速し反落して取引を終えた。中心限月の12月物は前日終値比7.30ドル安の1

オンス=1659.00ドルで終了。立会取引レンジは1650.50─1679.80

ドルと値動きの大きい商いとなった。この日は世界的な景気先行き不安から欧米株式市場

が軒並み値を下げる中、米株相場が寄り付きから大幅安となり、原油など他の商品市場も

大幅に値を下げた。このため、投資家らの間でマージンコールに対応するために金塊を売

る動きが急加速し、一気に40ドル余り下落した。ドル高・ユーロ安も金相場の足を引っ

ぱった。

 NY貴金属:[GOL/XJ]

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 <原油先物> 世界的な景気先行き懸念を背景に売りが加速し、急落した。米国産標準

油種WTIの中心限月9月物は前日終値比5.30ドル(5.8%)安の1バレル=

86.63ドルで終了。これは中心限月終値ベースで2月18日(86.20ドル)以来

約5カ月ぶりの安値で、原油相場はリビア情勢の悪化で上昇が加速する前の水準に戻った。

欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が同日の会見で「ユーロ圏の景気下振れリスクが

高まる可能性がある」などと発言。これを受けて、投資家らのリスク回避の動きが台頭、

欧米株価は全面安となり、つられて原油も売り進まれた。

 NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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                            [東京 5日 ロイター]

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