(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 76.83/85
始値 76.69/74
前営業日終値 76.66/72
ユーロ/ドル 終値 1.4445/49
始値 1.4329/34
前営業日終値 1.4248/53
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 11482.90(+213.88)
前営業日終値 11269.02(+125.71)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2555.20(+47.22)
前営業日終値 2507.98(+15.30)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1204.49(+25.68)
前営業日終値 1178.81(+ 6.17)
COMEX金(12月限)(ドル/オンス)<2GCZ1>
終値 1758.00(+15.40)
前営業日終値 1742.60(‐ 8.90)
原油先物(9月限)(ドル/バレル)<2CLU1>
終値 87.88(+2.50)
前営業日終値 85.38(‐0.34)
CRB商品指数(ポイント)<.CRB>
終値 330.52(+3.99)
前営業日終値 326.53(+0.19)
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<為替> スイスフランがユーロとドルに対して一時2週間ぶり安値をつけた。スイス
国立銀行(中央銀行、SNB)が今週、スイスフラン高を阻止するために為替相場の目標
水準を導入する可能性があるとの観測が背景。
一方、ユーロは対ドルで約3週間ぶりの高値に上昇した。16日に行われるフランスの
サルコジ大統領とドイツのメルケル首相によるユーロ圏債務危機をめぐる会談で、前向き
な結果が得られるとの期待が一部で出ている。
ドル/円は0.2%高。介入に対する警戒感から投資家は積極的に円を買うことを控え
ているが、米経済の見通しに対する不透明感からドル売りにも慎重になっている。
NY外為市場:[USD/J]
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<債券> 薄商いの中、国債価格が下落した。米株式市場が3営業日続伸したことで、
安全資産としての米国債の投資妙味が低下した。
米グーグル
独仏首脳会談に対する期待から、米主要3株価指数<.DJI><.SPX><.IXIC>および原油価格
はこの日上昇した。
8月のニューヨーク州製造業業況指数が3カ月連続でマイナスとなったことが支援し、
10年債利回りは一時2.25%まで低下する場面もあった。
米金融・債券市場:[US/BJ]
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<株式> 3日続伸。米グーグル
ールディングス
し上げた。
モトローラ・モビリティは55.8%急騰。グーグルは1.2%安。
モトローラとグーグルに続く合併・買収(M&A)への期待などから携帯電話関連が買
われ、「ブラックベリー」を手がける加リサーチ・イン・モーション(RIM)
相場は3日続伸したことで、前週の急激な値下がり前の水準に戻す格好となった。
これまで頻繁に売られていた銀行株にも買いが入り、バンク・オブ・アメリカ(バンカ
メ)
米国株式市場:[.NJP]
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<金先物> 低調な経済指標やドル安を受けて、3営業日ぶりに反発した。早い時間帯
は売り買い交錯し、相場はプラス圏とマイナス圏を方向感なく浮動。朝方にかけては利食
い売りや調整売りが出て安寄りした。
ただ、8月のニューヨーク州製造業景況指数や住宅建設業信頼感指数など、経済指標が
低調となったことから見直し買いが徐々に入り、相場は反転。さらにドル安・ユーロ高が
進行したことからドル建て商品の金に割安感が生じ、終盤にかけて一段と買いを集めた。
スイス政府とスイス国立銀行(SNB)が通貨高を抑制するため、ユーロとの連動性の
導入に関して協議していると地元紙で伝えられたことも金の上昇を下支えしたもよう。
NY貴金属:[GOL/XJ]
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<原油先物> 米株価の上昇とドル下落を追い風に反発した。ユーロが対ドルで堅調と
なったため、ドル建ての原油は割安感から買いが台頭。米株価が大型企業買収案件を手掛
かりに大幅高で推移したこともリスク投資を呼び込んだ。
日本の実質GDP(国内総生産)速報値が前期比0.3%減にとどまり、予想よりも底
堅かったと受け止める向きが大勢だったことも、支援材料となったもよう。
相場は一時88.05ドルまで上伸。引けにかけて若干値を削ったが、高値圏を維持し
て取引を終えた。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
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[東京 16日 ロイター]