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UPDATE1: NY市場サマリー(26日)

発行済 2010-08-27 07:32

 *為替・債券・株式の本文を追加してアップデートしました。

                   (カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円   終値    84.47/51

       始値    84.45/46

   前営業日終値    84.58/62

 

ユーロ/ドル 終値   1.2714/16

       始値   1.2692/94

   前営業日終値   1.2658/64

30年債 

   (2105GMT)     106*19.50(+1*02.00) =3.5164%

前営業日終盤    105*17.50(‐0*05.50) =3.5720%

10年債

   (2105GMT)    101*08.50(+0*16.50) =2.4808%

   前営業日終盤  100*24.00(‐0*13.00) =2.5393%

2年債

(2105GMT)     99*22.75(+0*00.25)=0.5205%

前営業日終盤   99*22.50( N/A )=0.5244%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

     終値          9985.81(‐74.25)

   前営業日終値    10060.06(+19.61)

ナスダック総合<.IXIC>

     終値         2118.69(‐22.85)

   前営業日終値    2141.54(+17.78)

S&P総合500種<.SPX>

     終値         1047.22(‐8.11)

   前営業日終値    1055.33(+3.46)

COMEX金(12月限)(ドル/オンス)<2GCZ0><0#GC:>

       終値   1237.70(‐3.60)

     前営業日終値   1241.30(+7.90)

原油先物(10月限)(ドル/バレル)<2CLV0><0#CL:>

        終値    73.36(+0.84)

      前営業日終値   72.52(+0.89)

CRB商品指数(ポイント)<.CRB>

         終値 264.04(+2.24)

     前営業日終値     261.80(‐0.66)

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 <為替> ドルが対ユーロ、対円で下落。投資家は、27日のバーナンキ米連邦準備理

事会(FRB)議長の講演に注目している。

 アナリストによると、市場では依然、日本当局の介入に対する警戒感が強く様子見姿勢

の投資家が多いという。

 ドルは、新規失業保険週間申請件数が予想以上に減少したことに若干支援された。

 ユーロは対スイスフランで0.1%安の1.3027フラン。ただ、前日の

最安値からは持ち直した。対円では0.3%上昇し107.38円。

 ユーロ/ドルは26日、55日と100日の移動平均を上抜けた。ユーロ上昇のサイン

とされるが、アナリストは、ユーロに対するセンチメント改善は持続しそうにないとみて

いる。

 バーナンキFRB議長は27日に米ワイオミング州ジャクソンホールで開催される毎年

恒例のカンザスシティー地区連銀のシンポジウムで米経済について講演する。米景気回復

の足取りに不透明感が出ており、投資家の間では、議長がどのような見解を示すか注目し

ている。

 バーナンキ議長が、景気支援措置の継続か拡充に言及した場合、欧州が緊縮財政に動い

ていることからドルが圧迫される可能性がある。

 NY外為市場:[USD/J]

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 <債券> 株安のなか国債価格が上昇。30年債の上げが主導した。今週の入札を締め

くくる290億ドルの7年債入札は良好な結果となった。最高落札利回りは1.989%

で、WI(発行前)取引水準を下回った。応札倍率は2.98倍で底堅かったという。

 翌日行われるバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演に対する期待も債券相

場の押し上げ要因となった可能性があるという。

 今週に入り、一段と弱い経済指標内容が続くなか、議長は経済見通しについて話す予定

で、景気悪化の歯止めに向け何らかの対応策を示す可能性もあるとみられている。

 米金融・債券市場:[US/BJ]

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 <株式> 反落。翌日のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演や下方修正が

予想されている第2・四半期の米国内総生産(GDP)改定値発表を控え、ダウ平均は

7月6日以来初めて、心理的に重要な節目となる1万ドルを割り込んだ。

 当初、この日発表された新規失業保険週間申請件数が前週比3万1000件減の

47万3000件と予想以上に減少したことを好感し上昇していたが、申請数は弱い雇

用市場からのシフトの兆候とみるには依然として高水準にある。また4週間移動平均は、

前年11月下旬以来の高水準となった。

 ハイテク株が売られ、ナスダック総合の下落率はダウ、S&P総合500以上となっ

た。ネットワーク機器大手シスコシステムズは2.4%安。インテル

1.6%値を下げた。

 米国株式市場:[.NJP]

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 <金先物> 小反落。米週間新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、景気先行き懸

念が一服、リスク回避の動きが和らいだ。このため、安全資産としての金の魅力が後退し

売りが優勢となった。

 

 NY貴金属:[GOL/XJ]

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 <原油先物> 続伸。米新規失業保険申請件数の改善を受け、景気に対する悲観論がや

や後退。アジア、欧州株が軒並み復調の兆しを示したため、原油相場もつれ高になった。

加えて、リスク選好の回復を反映してユーロが対ドルで買い戻され、ドル建ての原油相場

に割安感が生じたことも支援材料だった。

 NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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                           [東京 27日 ロイター]

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