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再送:NY市場サマリー(26日)

発行済 2010-11-27 08:16

*この記事は27日に配信しました。

 

                   (カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円   終値    84.07/11

       始値    83.83/85

   前営業日終値    83.53/58

 

ユーロ/ドル 終値   1.3240/47

       始値   1.3220/25

   前営業日終値   1.3327/30

30年債 

   (1905GMT)     100*20.00(+1*04.00) =4.2130%

前営業日終盤     99*16.00(‐1*12.50) =4.2797%

10年債

   (1905GMT)    97*28.50(+0*11.50) =2.8699%

   前営業日終盤  97*17.00(‐1*03.50) =2.9120%

2年債

(1905GMT)     99*31.00(+0*01.50)=0.5157%

前営業日終盤   99*29.50(‐0*05.25)=0.5393%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

     終値         11092.00(‐ 95.28)

   前営業日終値    11187.28(+150.91)

ナスダック総合<.IXIC>

     終値         2534.56(‐ 8.56)

   前営業日終値    2543.12(+48.17)

S&P総合500種<.SPX>

     終値         1189.40(‐ 8.95)

   前営業日終値    1198.35(+17.62)

COMEX金(12月限)(ドル/オンス)<2GCZ0><0#GC:>

         終値     1362.40(‐10.60)

     前営業日終値   1373.00(‐ 4.60)

原油先物(1月限)(ドル/バレル)<2CLF1><0#CL:>

        終値   83.76(‐0.10)

      前営業日終値   83.86(+2.61)

CRB商品指数(ポイント)<.CRB>

         終値  301.13(‐1.21)

     前営業日終値      302.34(+4.65)

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 <為替> ユーロが対ドルで2カ月ぶりの安値をつけた。アイルランドに続きポルトガ

ルとスペインも支援が必要になるとの懸念を背景に、ユーロはさらに下落するとの見方が

出ている。

 電子取引EBSでユーロ/ドルは0.9%安の1.3239ドル。一時

1.3200ドルまで下落した。週間ベースでは3.5%安と8月中旬以来の下落幅とな

る勢い。ドル/円はEBSで0.5%高の84円。一時2カ月ぶり高値となる84.18

円をつけた。

 チャートやオプション市場の動向は、ユーロの地合いが一段と軟化することを示してい

る。ユーロ圏の債務危機の深刻化や朝鮮半島の緊張の高まりを背景に安全資産としてのド

ル買いが進むとみられる。12月3日発表の米雇用統計が予想を上回ればドル上昇が加速

する可能性もある。

 NY外為市場:[USD/J]

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 <債券> 国債価格が反発。欧州債務危機が波及するのではとの懸念を背景に、ポルト

ガルをめぐる救済要請観測が広がり、株式が売られる一方、安全資産とみられる国債に買

いが入った。

 感謝祭明けで短縮取引となったこの日は、序盤から相場が上昇。26日付フィナンシャ

ル・タイムズ(FT)紙ドイツ版が、スペインへの危機波及を阻止するため、過半のユー

ロ圏諸国と欧州中央銀行(ECB)が、欧州支援基金を通じた救済を要請するようポルト

ガルに求めていると報じたことが材料となった。

 欧州当局者はこの報道内容の火消しに追われた。欧州委員会のバローゾ委員長は「まっ

たくの間違い」と同報道を全面的に否定し、ポルトガル支援は要請も提案もなされていな

いと強調した。

 米金融・債券市場:[US/BJ]

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 <株式> 反落。前日の感謝祭明けで短縮取引となるなか、ユーロ圏債務問題への根強

い懸念を背景にリスク資産を処分する動きがみられた。

 週間ではダウが1%安、ナスダックが0.6%高、S&P500が0.9%安。

 ユーロが2カ月ぶり安値を更新するなか、米ドルは上昇、金属価格は値下がりした。上

海先物取引所は25日、先物取引の証拠金と値幅制限を引き上げると発表。証拠金の引き

上げは29日の取引終了時からで、銅・アルミ・鋼線材・金・燃料油は10%、亜鉛・鋼

筋は12%、天然ゴムは13%となる。

 クリスマス商戦がスタートする感謝祭翌日の「ブラックフライデー」を迎えるなか、小

売株が焦点となった。ウォルマートは0.5%安、ターゲットは0.6%安。メーシーズ

は0.4%高。

 米国株式市場:[.NJP]

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 <金先物> ドル高・ユーロ安を圧迫材料に金塊売りが膨らみ、続落した。中心限月

12月物は、前営業日(24日)終値比10.60ドル安の1オンス=1362.40ド

ルで終了した。25日は感謝祭のため休場だった。

 NY貴金属:[GOL/XJ]

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 <原油先物> ドルの対ユーロ高や世界的な株安を嫌気した売りに小反落。米国産標準

油種WTIの中心限月1月物は前営業日終値比0.10ドル安の1バレル=83.76ド

ルで終了。2月物の終値は0.08ドル安の84.35ドルだった。

 NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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                           [東京 27日 ロイター]

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