1401GMT 28日終盤
ユーロ/ドル
ドル/円
ユーロ/円
29日終値 前営業日終値
株 FT100 5996.36(‐12.56) 6008.92(24日)
クセトラDAX 6995.47(+23.37) 6972.10
金 現物午後値決め 1412.50 1380.50 (24日)
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(3月限) 98.955 (+0.005) 0.298(0.289)
独連邦債2年物 0.893(0.890)
独連邦債10年物(3月限) 125.13 (‐0.06) 3.018(2.990)
独連邦債30年物 3.466(3.516)
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<為替> ドルが対円
が影響しているという。
商品(コモディティ)高で豪ドル
ドル
<株式> ロンドン株式市場は小反落して終了。銀行株とディフェンシブ銘柄が売られ、
鉱山・エネルギー関連株の上げが相殺された。
この日は金価格の上昇を受け、アフリカン・バリック・ゴールド
ランドゴールド・ リソーシズ
また原油価格
われ、ロイヤル・ダッチ・シェル
キャピタル・スプレッズの売買部門責任者、アンガス・キャンベル氏は「景気の二番底
懸念が払しょくされたため、この水準で引き続き買いが入っている。年明け以降もこの水
準は維持されると見ている」と述べた。
一方、銀行株は売られ、ロイズ・ バンキング・グループ
フェンシブ銘柄も売られ、ガス電力会社のセントリカ
欧州株式市場は上昇。薄商いのなか、年末に向けた買いが継続し、鉱山株などが値上が
りした。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は2.67ポイント(0.23%)高
の1142.98。出来高は90日平均の4割程度だった。月初からの上昇率は7.1%
で、単月では2009年7月以来の大幅な値上がりとなる勢い。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は16.93ポイント(0.60%)高
の2841.23。
IGインデックスの首席市場ストラテジスト、デービッド・ジョーンズ氏は「12月の
株式相場は通常良好で、これまでに金・銅・石油など商品(コモディティ)の堅調な動き
が主要な優良株を押し上げている」と述べた。
建設大手スカンスカ
表明し、株主への還元が増えるとの期待が高まった。
銅価格が最高値圏で推移するなか、鉱山株が買われ、エクストラータ
ミス
ランドゴールド・リソーシズ
一方、リオ・ティント
州で発生した大雨の影響で、炭鉱操業に支障が生じているとした。
<ユーロ圏債券> 薄商いの中、独連邦債が下落した。前日の米5年債入札が低調に終
わったことで米国債が下落したことに圧迫された。
RBS証券の金利ストラテジスト、ハビンダー・シアン氏は「米国債の下落を受け、こ
の日の取引は大幅に下落して始まった。その後は狭いレンジでの取引が続いた」とし、リ
スク発生時の資金の動きを見極めようと、様子見気分が強くなっていると述べた。
独連邦債先物3月限
の時間外取引で付けた安値よりは高い。
IDEAグローバルの国債ストラテジスト、エベレット・ブラウン氏は「独連邦債先物
は、週内は124.00─126.00のレンジで推移するとみている。米国債の動きが
方向性をほとんど決定付けている」と述べた。
独連邦債2年物
0.888%。同10年物
周辺国国債と独連邦債との利回り格差は、独連邦債利回りが上昇したことで、縮小した。
ただ縮小の動きは薄商いで拡大された面もある。年明け以降、ポルトガルなど財政問題を
抱える周辺国に対する圧力は再び増大するとみられている。
この日はイタリアが2012年12月償還のゼロクーポン債を発行、35億ユーロを調
達した。また6カ月物短期証券も発行し、85億ユーロを調達した。双方とも調達予定額
は達成された。
[東京 30日 ロイター]