1459GMT 30日終盤
ユーロ／ドル
ドル／円
ユーロ／円
31日終値 前営業日終値
株 ＦＴ１００ 5899.94（‐71.07） 5971.01
クセトラＤＡＸ 休場 6914.19
31日午前10時半 30日午後3時
金 現物値決め 1410.25 1405.50
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＜為替＞ ドルが幅広く売られ、対円で７週間ぶりの安値をつけたほか、対スイスフラ
ンでは過去最安値を更新した。
ユーロ／ドル
８１．２１円付近で推移している。
ドル／スイスフラン
値をつけた。
＜株式＞ ロンドン株式市場は続落。薄商いのなか、商品（コモディティ）や銀行株が
売られた。
ＦＴ１００種総合株価指数<.FTSE>は７１．０７ポイント（１．１９％）安の
５８９９．９４。月間では６．７％、年間では９％、それぞれ値上がりした。
この日の出来高は９０日移動平均の４分の１以下だった。
金属価格が最高値を更新するなか、鉱山株<.FTNMX1770>は今年約２８％上昇。昨年は
１０８％の値上がりだった。一方、エネルギー株<.FTNMX0530>はＢＰ
原油流出事故が重しとなり、年間の値上がり率は０．６％にとどまった。
欧州株式市場は薄商いのなか下落。週間では今年７月以来の大幅な下げとなった。一方、
年間では７．３％の値上がりとなった。
ＦＴＳＥユーロファースト３００種指数<.FTEU3>は６．８８ポイント（０．６１％）安
の１１２１．６７。月間では５．１％強上昇した。
ＤＪユーロＳＴＯＸＸ５０種指数<.STOXX50E>は１４．２２ポイント（０．５１％）安
の２７９２．８２。
この日はドイツ、スペイン、イタリアなどが休場となり、英国市場も短縮取引となるな
か、出来高は３０日平均の３割弱にとどまった。
相場は年末にかけて軟調だったものの、来年に関しては企業の財務改善や政策対応を手
がかりにさらなる相場上昇を予想する声が多くなっている。
今年最も成績がよかったのは自動車株で、ＳＴＯＸＸ欧州６００自動車関連株指数
<.SXAP>は４５％値上がりした。次いで好成績だったのはＳＴＯＸＸ欧州６００工業財・
サービス株指数<.SXNP>で、３４％上昇した。
一方、欧州のソブリン債務不安のあおりを受け、金融株が最も不調となり、ＳＴＯＸＸ
欧州６００銀行株指数<.SX7P>は１１％値下がりした。
この日の個別銘柄の動きでは、鉱山のＢＨＰビリトン
天然ガス会社アナダルコ・ペトロリアム
資家からは、アナダルコはＢＨＰの戦略に合致するとの意見も聞かれるが、銀行筋は、い
まのところＢＨＰがアナダルコに買収提案する話は聞いていないとしている。
＜ユーロ圏債券＞ 休信
［東京 １日 ロイター］