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(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 81.91/95
始値 81.71/75
前営業日終値 82.47/51
ユーロ/ドル 終値 1.3797/99
始値 1.3769/75
前営業日終値 1.3746/48
30年債
(2205GMT) 103*13.00(+0*22.00) =4.5408%
前営業日終盤 102*23.00(+0*11.00) =4.5822%
10年債
(2205GMT) 101*15.00(+0*09.00) =3.4496%
前営業日終盤 101*06.00(‐0*06.50) =3.4830%
2年債
(2205GMT) 99*24.75(+0*00.75)=0.7393%
前営業日終盤 99*24.00( N / A )=0.7512%
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 12068.50(‐ 37.28)
前営業日終値 12105.78(‐107.01)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2737.90(+14.91)
前営業日終値 2722.99(‐33.43)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1306.10(‐1.30)
前営業日終値 1307.40(‐8.04)
COMEX金(4月限)(ドル/オンス)<2GCJ1>
終値 1415.80(+1.80)
前営業日終値 1414.00(+12.90)
原油先物(4月限)(ドル/バレル)<2CLJ1>
終値 97.28(‐0.82)
前営業日終値 98.10(+2.68)
CRB商品指数(ポイント)<.CRB>
終値 345.85(‐1.96)暫定
前営業日終値 347.81(+3.45)
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<為替> スイスフランが対ドルで過去最高値をつけ、円も幅広い通貨に対して買われ
た。リビアのような混乱がほかの産油国にも広がるのではないか、との懸念を背景に、安
全性の高い資産が選好されている。
ドルは下落した。原油価格の急上昇を受けて、米消費支出への影響が懸念されている。
また、米連邦準備理事会(FRB)の利上げがほかの主要国の中銀よりも遅くなる、との
見方も、ドルの圧迫材料となった。
中東とアフリカの混乱が拡大した場合には、スイスフランはさらに上昇する可能性があ
る。一方、円については、日本経済が原油高にぜい弱であることや、日本の当局が輸出産
業の保護のため外為市場で介入を行う可能性があることなどから、一段の上昇は限定的、
とみられている。
NY外為市場:[USD/J]
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<債券> 国債価格が上昇。リビア情勢を背景に安全とみられる資産が買われた。原油
価格の値上がりが個人消費や景気回復を脅かしかねないとの懸念も広がった。
10年債利回りは3週間ぶり低水準、テクニカル的に重要な3.40%付近で推移した。
この日発表された週間の新規失業保険申請件数は予想以上に改善したものの、相場への影
響は限定的だった。
イールドカーブは引き続きフラット化が進み、2年・10年債の利回り格差は年初来の
水準に縮小、節目となる270ベーシスポイント(bp)近辺を試す動きとなった。
290億ドルの7年債入札は、最高落札利回りが2.854%、海外勢や大手機関投資
家を含む間接入札者の比率は49.7%とほぼ半数を占めた。入札による相場の影響は限
定的だった。
米金融・債券市場:[US/BJ]
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<株式> 荒い値動きとなり、ダウとS&Pは続落したものの一時の安値からは値を戻
して引けた。
原油価格の上昇が景気を圧迫するとの懸念が高まり、S&Pは安く始まった。リビア情
勢を背景に北海ブレント先物が120ドルに迫った時点で株価はこの日の安値をつけた
が、原油価格が下落に転じると持ち直した。
終盤の持ち直について市場からは、依然買い意欲があることを示しており、リビア情勢
は売りを出すいい口実だったが投資家が景気回復に対する見方を変えることはない、との
指摘があった。
ゼネラル・モーターズ(GM)
するとの懸念から、株価は4.5%下落した。
米国株式市場:[.NJP]
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<金先物> 続伸。内戦状態に陥ったリビア情勢をめぐる報道を手掛かりとした買いが
継続した。週明けから金融・商品市場でみられた活発な資金移動はやや一服し、極端に狭
い値幅で推移した。
NY貴金属:[GOL/XJ]
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<原油先物> 3日ぶりに反落。米政府関係者の発言などをきっかけに供給不安が後退
した。サウジアラビアがリビアの供給減少分を補うために欧州の石油各社と協議を進めて
いると報じられたことや、カダフィ大佐が撃たれたとのうわさも売り要因となった。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
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[東京 25日 ロイター]