*この記事は26日に配信しました。
(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 81.67/71
始値 81.81/82
前営業日終値 81.91/95
ユーロ/ドル 終値 1.3747/52
始値 1.3765/66
前営業日終値 1.3797/99
30年債
(2205GMT) 104*02.50(+0*21.50) =4.5007%
前営業日終盤 103*13.00(+0*22.00) =4.5408%
10年債
(2205GMT) 101*24.00(+0*09.00) =3.4162%
前営業日終盤 101*15.00(+0*09.00) =3.4496%
2年債
(2205GMT) 99*26.00(+0*01.25)=0.7196%
前営業日終盤 99*24.75(+0*00.75)=0.7393%
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 12130.45(+61.95)
前営業日終値 12068.50(‐37.28)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2781.05(+43.15)
前営業日終値 2737.90(+14.91)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1319.88(+13.78)
前営業日終値 1306.10(‐ 1.30)
COMEX金(4月限)(ドル/オンス)<2GCJ1>
終値 1409.30(‐6.50)
前営業日終値 1415.80(+1.80)
原油先物(4月限)(ドル/バレル)<2CLJ1>
終値 97.88(+0.60)
前営業日終値 97.28(‐0.82)
CRB商品指数(ポイント)<.CRB>
終値 351.29(+5.44)
前営業日終値 345.85(‐1.96)
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<為替> ドルが上昇。サウジアラビアが増産に踏み切ったとみられるなか、原油が高
値から押し戻され、ドルを買う動きが広がった。
石油業界関係筋がこの日、ロイターに明らかにしたところによると、サウジアラビアは
原油生産を日量70万バレル以上拡大し、同900万バレル以上に引き上げた。
主要6通貨に対するICEフューチャーズUSドル指数<.DXY>は0.3%高の
77.281。一時76.945の安値をつけた。
EBSによると、ドルは対スイスフラン
0.9229スイスフランをつけ、その後は0.3%高の0.9284スイスフランで推
移した。過去2週間では4.7%下落し、昨年6月下旬以来の大幅な値下がりとなった。
NY外為市場:[USD/J]
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<債券> 国債価格が上昇。中東情勢の緊張や原油高を背景に安全資産としての国債買
いが継続した。
市場では、相場にさらなる上昇余地があるとの声が聞かれた。
国債利回りは今週、主要なテクニカル水準を超え、10年債利回りは節目となる
3.56%を割り込むなど、利回り低下に拍車が掛かっている。
中東情勢の緊張は今後も国債買いの継続につながる見込みで、原油高が経済に及ぼす悪
影響にも投資家は引き続き注目していくとみられている。
JPモルガンは24日、短期的なリスク低下の可能性があるとし、5年債のショートオ
ポジションを持つ投資家に手じまうよう推奨した。
米金融・債券市場:[US/BJ]
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<株式> 上昇。原油価格が落ち着いたことから3日続いた強い売り圧力は一服した。
株価が上昇したことから、米株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション
取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)<.VIX>は4日ぶり
に低下した。同指数は9.9%低下の19.22と20を下回った。
2月の米ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)が約3年ぶりの高水準となったこと
も株価を支援した。
個別銘柄ではインテル
とした。フィラデルフィア半導体株指数<.SOX>は2.6%上昇した。
ボーイング
受注を獲得したことを好感した。
金融株が買われ、JPモルガン・チェース
米国株式市場:[.NJP]
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<金先物> 中東情勢をにらんだリスク回避の動きが一服し、9営業日ぶりに反落。
中心限月4月物は前日終値比6.50ドル安の1オンス=1409.30ドルで終了。立
会取引のレンジは1405.00─1412.00ドルだった。
リビア情勢の緊迫化に伴う安全資産としての金需要が失速し、投資家は徐々にリスク資
産に資金を振り向け始めたもよう。
NY貴金属:[GOL/XJ]
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<原油先物> リビア情勢をめぐり不透明感が根強い中、小反発した。米国産標準油種
WTIの4月物は前日終値比0.60ドル高の97.88ドルで取引を終了。5月物は
0.62ドル高の99.36ドルで引けた。
朝方までは中東情勢を引き続き警戒し、強含みで推移した。ただ、リビアからの原油供
給の減少がサウジアラビアの増産や他の産油国の在庫で補われるとの見通しが強まったこ
とで供給ひっ迫懸念が和らぎ、上値は抑えられた。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
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[東京 26日 ロイター]