この記事は１２日に配信したものです。
(カッコ内は前営業日比、％は利回り）
ドル／円 終値 81.91/96
始値 82.24/29
前営業日終値 82.91/95
ユーロ／ドル 終値 1.3905/10
始値 1.3771/72
前営業日終値 1.3797/99
３０年債
（2205GMT） 103*09.00（‐0*24.50) =4.5480%
前営業日終盤 104*01.50（＋1*22.50) =4.5023%
１０年債
（2205GMT） 101*27.50（‐0*11.00) =3.4025%
前営業日終盤 102*06.50（＋0*29.00) =3.3621%
２年債
（2205GMT） 99*30.75（‐0*00.75）=0.6450%
前営業日終盤 99*31.50（＋0*04.00）=0.6330%
ダウ工業株３０種（ドル）<.DJI>
終値 12044.40（＋ 59.79）
前営業日終値 11984.61（‐228.48）
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2715.61（＋14.59）
前営業日終値 2701.02（‐50.70）
Ｓ＆Ｐ総合５００種<.SPX>
終値 1304.28（＋ 9.17）
前営業日終値 1295.11（‐24.91）
ＣＯＭＥＸ金（4月限）（ドル／オンス）<2GCJ1>
終値 1421.80（＋ 9.30）
前営業日終値 1412.50（‐17.10）
原油先物（4月限）（ドル／バレル）<2CLJ1>
終値 101.16（‐1.54）
前営業日終値 102.70（‐1.68）
ＣＲＢ商品指数（ポイント）<.CRB>
終値 351.88（‐2.57）
前営業日終値 354.45（‐5.78）
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＜為替＞ 円が急伸。日本を襲った大規模地震で逃避買いが膨らんだ。保険企業が手元
資金を確保する目的で海外資産を売却すれば、円は来週、一段と上昇する可能性がある。
地震発生を受け、円は一時対ドルで２週間ぶり安値に下落した。ただ、地震の被害状況
が明らかになるにつれて上げに転じ、大きく切り返した。
ＮＹ外為市場：［USD/J］
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＜債券＞ 反落。中東・北アフリカの政変を受け上昇していたことから、利食い売りが
出た。
日本で発生した大規模地震を受け、保険会社を中心に手元資金を確保する目的で米国債
が売られるのではないかとの見方から、相場動向が注視された。
投資家の間では、日本にエクスポージャーがある保険会社や再保険会社が、保険金の支
払い要求に備えて資産を売却しなければならない可能性があるとの懸念が広がった。ただ、
トレーダーによると、日本勢が米国債を売っていることを示す証拠は現段階では見られて
いない。
米金融・債券市場：［US/BJ］
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＜株式＞ 反発。懸念されていたサウジアラビアでのデモが大きな混乱につながらなか
ったことで安心感が広がった。
１１日は「怒りの日」としてサウジアラビアで大規模な民主化要求デモが計画されてお
り、中東・北アフリカが一段と不安定化するとの懸念が高まっていた。
三陸沖で起きた大規模地震を受けて米株式市場は安く始まった。しかし主要都市や製造
業拠点に被害はないことから懸念が後退し、その後は切り替えした。
米国株式市場：［.NJP］
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＜金先物＞ 欧州の債務問題などを受けたリスク回避の活発化や、ドルの対ユーロ相場
下落を眺めて反発して終了した。
この日はリスク回避を促す材料が目白押し。引き続き混乱の続くリビアやサウジアラビ
ア、イエメンでのデモ拡大など、アフリカ・中東情勢に対する懸念に加え、国債入札に絡
む欧州の債務問題が再燃したことから、安全な投資先としての金塊市場に買いが戻った。
ＮＹ貴金属：［GOL/XJ］
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＜原油先物＞ 東日本を襲った大地震が嫌気され、４日連続で下落した。米国産標準油
種ＷＴＩの中心限月４月物は、前日終値比１．５４ドル安の１バレル＝１０１．１６ドル
で終了。５月物は１．５７ドル安の１０２．３５ドルで取引を終えた。
大地震の影響で、原油の需要が大きく停滞するのではないかとの見方から、エネルギー
減退懸念が広がった。朝方から原油先物相場は売り込まれ、４月物は１１日未明の電子取
引で一時９９．０１ドルと、１００ドル台を割り込んだ。
ＮＹＭＥＸエネルギー：［CR/USJ］
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［東京 １２日 ロイター］