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NY市場サマリー(14日)

発行済 2011-04-15 07:04

                   (カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円   終値    83.50/54

       始値    83.15/18

   前営業日終値    83.86/91

 

ユーロ/ドル 終値   1.4485/88

       始値   1.4402/04

   前営業日終値   1.4440/45

 

30年債 

   (2105GMT)    103*09.50(‐0*01.50) =4.5467%

前営業日終盤    103*11.00(+0*16.50) =4.5439%

10年債

   (2105GMT)      101*02.00(‐0*10.00) =3.4960%

  前営業日終盤    101*12.00(+0*09.00) =3.4585%

 2年債

   (2105GMT)      99*31.00(‐0*02.25)=0.7661%

前営業日終盤    100*01.25(+0*01.00)=0.7299%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

     終値         12285.15(+14.16)

   前営業日終値    12270.99( +7.41)

ナスダック総合<.IXIC>

     終値         2760.22( ‐1.30)

   前営業日終値    2761.52(+16.73)

S&P総合500種<.SPX>

     終値         1314.52(+0.11)

   前営業日終値    1314.41(+0.25)

COMEX金(6月限)(ドル/オンス)<2GCM1><0#GC:>

         終値     1472.40(+16.80)

     前営業日終値   1455.60( +2.00)

原油先物(5月限)(ドル/バレル)<2CLK1><0#CL:>

        終値   108.11(+1.00)

      前営業日終値   107.11(+0.86)

CRB商品指数(ポイント)<.CRB>

         終値  360.66(+1.11)

     前営業日終値      359.55(+0.50)

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 <為替> ドルが主要通貨に対して全面的に売られ、対スイスフランで過去最安

値を更新した。この日発表された米経済指標は連邦準備理事会(FRB)が6000億ド

ルの債券買い入れを全額実施するとの見通しを変えるものではなかった。一方で、欧州中

央銀行(ECB)の追加利上げ観測が引き続きユーロを支えている。主要6通貨に対する

ICEフューチャーズUS(旧NY商品取引所)ドル指数<.DXY>は一時74.617まで

低下し1年4カ月ぶりの安値をつけた。ドル・円は0.6%安の83.40円。

あるトレーダーは83.50円を上回る水準に売り注文が並んでいたと指摘し、100日

移動平均の82.72円が次の節目との見方を示した。

 NY外為市場:[USD/J]

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 <債券> 国債価格が下落。序盤の取引では、新規失業保険申請件数が予想外に増加し

たことを受けて値を上げていたが、その後下げに転じた。トレーダーによると、最近では

ショートカバーが国債価格を支援していたため、利回り上昇を見込む向きが減少したこと

が午後の下落につながった。指標10年債利回りは終盤の取引で3.49%。

10年債利回りはFRBの利上げ時期を見極めたいとする投資家の姿勢を反映し、

約3.42─3.58%のレンジでほぼ推移している。

 米金融・債券市場:[US/BJ]

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 <株式> ダウとS&Pが小幅続伸。経済成長やインフレをめぐる懸念から、ディフェ

ンシブ銘柄への買いが優勢となった。米原油先物が1%超上昇しバレル当たり108ドル

を超えたことを手掛かりに、エネルギー株も高い。S&P総合500は一時約1%近く下

落したものの、1300ポイント付近が支持線となった。グーグルは引け後の時

間外取引で5%下落。引け後に発表された第1・四半期決算が嫌気された。コカコーラ

は1.5%高、クラフト・フーズは1.7%高、メルクは1.2%

高となり、ダウを支えた。

 米国株式市場:[.NJP]

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 <金先物> 安全資産やインフレヘッジとしての金買いのほかドル安に押し上げられて

大幅続伸した。中心限月6月物は前日比16.80ドル高の1オンス=1472.40ド

ルで取引を終了。立会取引のレンジは1464.00─1474.80ドルだった。この

日の大幅上伸は、さまざまな要因に支えられた。ユーロ圏の財政不安のほか、原油相場が

引き続き高水準で推移していることも相場の押し上げ材料となった。また、同日朝発表さ

れた3月の米卸売物価指数(PPI)が前月比0.7%上昇したことを受け、インフレヘ

ッジとして金を買う動きも上伸を支えた。

 NY貴金属:[GOL/XJ]

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 <原油先物> 米雇用関連指標を背景としたドル安を追い風に続伸した。米国産標準油

種WTIの中心限月5月物は、前日終値比1.00ドル高の1バレル=108.11ドル

で終了。6月物は0.99ドル高の108.70ドルで引けた。米労働省が朝方発表した

前週までの新規失業保険申請件数は前週比2万7000件増の41万2000件と、減少

するとの市場予測に反し大幅に増加した。これを受け米景気回復の鈍化懸念によるドル売

りが活発化し、ドルは対ユーロで大幅に値を崩した。このため原油相場は107ドル台に

急伸。あとジリ高が続き、108ドル台で引けた。

 NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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                           [東京 15日 ロイター]

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