1404GMT 20日終盤
ユーロ/ドル
ドル/円
ユーロ/円
21日終値 前営業日終値
株 FT100 6018.30(‐3.96) 6022.26
クセトラDAX 7295.49(+46.30) 7249.19
金 現物午後値決め 1504.00 1501.00
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(6月限) 98.470 (+0.035) 0.820(0.818)
独連邦債2年物 1.774(1.840)
独連邦債10年物(6月限) 122.28 (+0.34) 3.270(3.306)
独連邦債30年物 3.796(3.817)
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<為替> ドルが全面安。米国の超緩和的な金融政策や格下げリスクなど複数の要因に
圧迫されている。
主要6通貨に対するICEフューチャーズUSのドル指数<.DXY>は過去最低の水準に迫
っている。
豪ドルは対米ドルで29年ぶり高値、カナダドルも2007年終盤以来の高値に上昇。
スイスフランは対ドル
81.67円で推移している。
<株式> ロンドン株式市場は小反落して終了した。欧米で発表が相次いでいる企業の
四半期決算が玉石混交となったことを受け、連休を控え利食い売りが発生した。
FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は3.96ポイント(0.07%)安の
6018.30。
同指数は前日、3月初旬以来初めて6000台に乗せて引けていた。アナリストは値動
きが大きく商いが細っていることから、同指数が短期的に1年ぶりの高値となる6100
を目指して上昇する公算は小さいとしている。
チャールス・スタンレーのテクニカルアナリスト、ビル・マクナマラ氏は「数週間にわ
たりボラティリティーが非常に高くなっているため、新たなトレンドが見え始めるまで様
子見姿勢をとっている市場参加者が増えているもようだ」と述べた。同氏は当面は新たな
トレンドが明確になる見込みはないとしている。
ボーダフォン
1.2%安。
銀行株ではバークレイズ
(Mスタンレー)
小売のネクスト
欧州株式市場は続伸し、1週間超ぶりの高値水準で取引を終えた。オランダのアク
ゾノーベル
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は4.75ポイント(0.42%)高
の1142.56と、4月11日以来の高値で終了した。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は14.87ポイント(0.51%)高
の2936.30。
アクゾノーベルは4%高。第1・四半期の利益が好調だったほか、コスト上昇の影響を
相殺するため一段の値上げを実施する方針を示したことが材料視された。
スタンダード・ライフ・インベストメンツのストラテジスト、リチャード・バティ氏は
「企業決算には一定の強さが見られる。マクロ(経済)面では、ユーロ圏周辺国の状況を
はじめ、やや緊張が見られるが、企業決算が市場をそこそこ安定した状態に保っている」
と述べた。
銀行セクター<.SX7P>は1.5%高。米モルガン・スタンレー
を上回ったことを好感した。イタリアの銀行株の上昇が目立ち、インテーザ・サンパオロ
フランスのエンジニアリング大手シュナイダー・エレクトリック
高。第1・四半期決算で売上高が27%増加したことなどが材料視された。
<ユーロ圏債券> ポルトガルとアイルランドの国債利回りが急上昇した。イースタ
ー(復活祭)の連休を前にソブリンリスクへのエクスポージャーを減らす動きが見られた
。
周辺国国債市場ではギリシャの債務再編をめぐる懸念が来週も圧迫材料になるとみられ
ており、利回りが引き続き押し上げられている。ギリシャ国債の利回りは既に極めて高い
水準にあり、2年債利回りは23%を超えていることから、市場の不透明感による売りの
矛先はポルトガルとアイルランドの国債に向かう格好となった。
ポルトガル10年債
年債
なった。
アイルランドの短期債<0#IEBMK=>利回りは85bp程度上昇。ギリシャ国債の利回りは
約25bp上昇した。
スペイン10年債は他をアウトパフォームし、利回りが3日連続で低下。前日実施した
入札に堅調な需要が集まったことで、ユーロ圏債務危機の影響波及をめぐる懸念が後退し
た。
独連邦債先物6月限
ぐる投資家心理の悪化を受けて買われた。。
独連邦債2年物
[東京 22日 ロイター]