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NY市場サマリー(5日)

発行済 2011-05-06 07:04

                   (カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円   終値    80.24/29

       始値    79.73/78

   前営業日終値    80.64/66

 

ユーロ/ドル 終値   1.4541/45

       始値   1.4819/24

   前営業日終値   1.4825/30

 

30年債 

   (2105GMT)     108*08.00(+1*05.00) =4.2582%

前営業日終盤     107*03.00(+0*14.50) =4.3238%

10年債

   (2105GMT)      103*30.00(+0*18.50) =3.1535%

  前営業日終盤    103*11.50(+0*08.00) =3.2215%

 2年債

   (2105GMT)     100*03.00(+0*00.75)=0.5774%

前営業日終盤     100*02.25(+0*01.00)=0.5893%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

     終値         12584.17(‐139.41)

   前営業日終値    12723.58(‐ 83.93)

ナスダック総合<.IXIC>

     終値          2814.72(‐13.51)

   前営業日終値    2828.23(‐13.39)

S&P総合500種<.SPX>

     終値          1335.10(‐12.22)

   前営業日終値    1347.32(‐ 9.30)

COMEX金(6月限)(ドル/オンス)<2GCM1><0#GC:>

         終値     1481.40(‐33.90)

     前営業日終値   1515.30(‐25.10)

原油先物(6月限)(ドル/バレル)<2CLM1><0#CL:>

        終値   99.80(‐9.44)

      前営業日終値   109.24(‐1.81)

CRB商品指数(ポイント)<.CRB>

         終値  341.07(‐17.56)

     前営業日終値      358.63( ‐6.42)

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 <為替> ドルが対ユーロで2%近く上昇した。世界経済の減速懸念が高まり、高リス

ク資産や高利回り通貨からドルへ資金が向った。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁の

記者会見を受けて6月の利上げの可能性は低いとの見方が強まったこともユーロ安の一因

となった。ドルは対円で下落し、一時、日米欧の主要中銀が東日本大震災後の円急

騰を抑えるために円売り協調介入に踏み切った3月18日以来の80円割れとなった。一

部のトレーダーの間では介入への警戒感が高まっている。

 NY外為市場:[USD/J]

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 <債券> 国債価格が6営業日続伸となった。この日発表された新規新規失業保険申請

件数が前年8月半ば以来の高水準に増加したことを受け、景気減速懸念が高まった。株安

や商品(コモディティー)価格の下落も低リスク資産である国債への投資を後押ししてお

り、米国債相場は全般的に、東日本大震災が発生した3月中旬以来の水準まで回復してい

る。米労働省が発表した4月30日までの新規失業保険週間申請件数(季節調整済み)は

前週比4万3000件増の47万4000件と、前年8月半ば以来8カ月ぶりの高水準と

なった。エコノミスト予想は41万件だった。

 米金融・債券市場:[US/BJ]

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 <株式> 続落。雇用統計の発表を翌日に控えて商品(コモディティー)相場が急落す

る中、投資家はリスク資産の売却を余儀なくされた。原油価格は1日の下げが過去最大を

記録し、北海ブレント原油先物の清算値は8.6%安のバレル当たり

110.80ドル。こうした流れを受けて石油株が下落し、S&Pエネルギー株指数

<.GSPE>は2.3%低下した。一方、原油価格の値下がりを受けて航空株は堅調。航空株

指数<.XAL>は3.2%上昇し、1日としては約2カ月ぶりの大幅な値上がりとなった。

 米国株式市場:[.NJP]

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 <金先物> 原油相場の急落でインフレ懸念が後退したほか対ユーロのドル高に圧迫さ

れ、大幅続落した。中心限月6月物は前日終値比33.90ドル(2.2%)安の1オン

ス=1481.40ドルと、4月14日(1472.40ドル)以来3週間ぶりの安値で

終了。下げ幅は今年1月4日以来最大だった。同限月の立会取引レンジは1480.50

─1512.00ドル。最近の金塊相場の上伸要因となっていたインフレヘッジ需要が後

退したことで、大幅な売りが誘われた。銀塊相場の下落も引き続き金塊相場の下押し材料

となった。COMEXはこの日、週初に続き銀取引の証拠金引き上げを発表。銀塊相場も

ドル高に加えてたび重なる引き上げを嫌気した売りを浴び、大きく値を崩した。

 NY貴金属:[GOL/XJ]

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 <原油先物> 外国為替市場でのドル反発をきっかけにドル建て商品からの資金引き揚

げが加速し、米国産標準油種WTIの中心限月6月物は前日比9.44ドル(8.64%)

安の1バレル=99.80ドルと急落して引けた。中心限月の終値が100ドルの大台を

割り込んだのは、3月16日以来約1カ月半ぶり。これで週初来4営業日連続で下げ、こ

の間の下落幅は14ドルを超えた。

 NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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                           [東京 6日 ロイター]

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