(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 81.65/67
始値 81.12/15
前営業日終値 81.42/46
ユーロ/ドル 終値 1.4249/51
始値 1.4232/34
前営業日終値 1.4234/38
30年債
(2105GMT) 101*10.00(‐1*07.50) =4.2967%
前営業日終盤 102*17.50(+0*26.00) =4.2244%
10年債
(2105GMT) 99*16.00(‐0*19.00) =3.1838%
前営業日終盤 100*03.00(+0*09.00) =3.1140%
2年債
(2105GMT) 100*04.00(‐0*02.50)=0.5604%
前営業日終盤 100*06.50(+0*00.25)=0.5202%
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 12560.18(+80.60)
前営業日終値 12479.58(‐68.79)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2815.00(+31.79)
前営業日終値 2783.21(+ 0.90)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1340.68(+11.70)
前営業日終値 1328.98(‐ 0.49)
COMEX金(6月限)(ドル/オンス)<2GCM1>
終値 1495.80(+15.80)
前営業日終値 1480.00(‐10.60)
原油先物(6月限)(ドル/バレル)<2CLM1>
終値 100.10(+3.19)
前営業日終値 96.91(‐0.46)
CRB商品指数(ポイント)<.CRB>
終値 344.21(+7.73)
前営業日終値 336.48(‐0.30)
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<為替> ユーロが対ドルでほぼ変わらず。ただギリシャ債務危機をめぐる懸念に加え、
米連邦準備理事会(FRB)が予想よりも早い段階で利上げに乗り出すとの見方が高まっ
ており、ユーロは売られやすい地合いが続いている。ドルは対円
81.70円。この日公表された4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、
FRBが最終的な金融政策の正常化に向けた方策について協議したことが明らかになった。
今後の戦略について何も決定は下されなかったが、政策引き締めを開始する際には資産売
却の前に政策金利を引き上げることが望ましいとの見解を大半のメンバーが示した。
NY外為市場:[USD/J]
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<債券> 国債価格が下落した。指標10年債利回りが前年12月以来の水準に低下し
ていたことから利食い売りが膨らみ、株やコモディティーなどリスク資産に資金が向かっ
た。株価は世界的に上昇。米原油先物も2.5%超上昇し100ドルに迫ったことから、
安全資産としての国債への投資妙味が薄まった。アクション・エコノミクスのグローバル
債券分析マネジングディレクターのキム・ルパート氏は「株価上昇に伴いリスク選好度が
上昇した。(国債価格が)年初来の高値をつけ利食い売りを誘ったことも、米債を圧迫し
た。また、現在の水準は買われ過ぎとの見方も出ていた」と述べた。
米金融・債券市場:[US/BJ]
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<株式> 上昇した。商品(コモディティー)相場の上伸やパソコン大手デル
の好決算を手掛かりに買いが入った。シェブロン
押し上げた。デルは5.4%高。第1・四半期(2─4月)決算は利益が予想を上回った
ほか、新学期に向け業績の押し上げが期待できるとし、2012年度の営業利益見通しを
引き上げた。他のハイテク関連株では、半導体のアナログ・デバイセズ
%高。予想を上回る四半期利益が好感された。フィラデルフィア半導体株指数<.SOX>は
1.9%上昇した。
米国株式市場:[.NJP]
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<金先物> 前日までの下落を受けた投資家らの押し目買いや対ユーロで軟調に推移し
たドル相場などを追い風に大幅反発した。中心限月6月物は前日終値比15.80ドル高
の1オンス=1495.80ドルで終了した。金塊相場は時間外取引中から強地合いで推
移した。前日引け後に海外市場でドルが対ユーロで軟化したことをきっかけに、ドル建て
の金塊などの商品相場は割安感を背景に買いが活発化した。前日までの商品全般の下落を
受けて投資家らの買いが戻ったことも追い風。FOMC議事録の発表を前にショートカバ
ーの買いも入り、相場は終始ジリ高基調を維持した。
NY貴金属:[GOL/XJ]
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<原油先物> 週間在庫統計を受けて需給引き締まり観測が強まったことから急反発、
6営業日ぶりに1バレル=100ドル台を回復して終了した。米国産標準油種WTIの中
心限月6月物は前日終値比3.19ドル(3.3%)高の1バレル=100.10ドルで
終了した。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計によると、原油在庫は
積み増しの市場予想に反して前週と変わらず。ガソリン在庫は、市場予想の80万バレル
増を下回り、10万バレル増にとどまった。ドライブシーズンの幕開けを間近に控えて、
堅調なエネルギー需要が確認されたことから、相場は一段高となった。前日3カ月ぶりの
安値まで下落したことの反動から、安値拾いの買いも入った。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
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[東京 19日 ロイター]