(カッコ内は前営業日比、％は利回り）
ドル／円 終値 81.92/97
始値 81.84/85
前営業日終値 81.71/75
ユーロ／ドル 終値 1.4045/48
始値 1.3996/97
前営業日終値 1.4152/58
３０年債
（2105GMT） 101*25.00（＋0*17.00) =4.2690%
前営業日終盤 101*08.00（＋0*00.00) =4.3004%
１０年債
（2105GMT） 99*31.00（＋0*05.00) =3.1286%
前営業日終盤 99*26.00（＋0*07.00) =3.1470%
２年債
（2105GMT） 100*06.00（‐0*00.75）=0.5274%
前営業日終盤 100*06.75（＋0*00.75）=0.5154%
ダウ工業株３０種（ドル）<.DJI>
終値 12381.26（‐130.78）
前営業日終値 12512.04（‐ 93.28）
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2758.90（‐44.42）
前営業日終値 2803.32（‐19.99）
Ｓ＆Ｐ総合５００種<.SPX>
終値 1317.37（‐15.90）
前営業日終値 1333.27（‐10.33）
ＣＯＭＥＸ金（6月限）（ドル／オンス）<2GCM1>
終値 1515.40（＋ 6.50）
前営業日終値 1508.90（＋16.50）
原油先物（7月限）（ドル／バレル）<2CLN1>
終値 97.70（‐2.40）
前営業日終値 100.10（＋1.17）
ＣＲＢ商品指数（ポイント）<.CRB>
終値 336.88（‐4.68）
前営業日終値 341.56（＋2.26）
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＜為替＞ 欧州で債務危機が拡大しつつあるとの懸念を背景に、ユーロが一時、対ドル
で２カ月ぶりの安値をつけ、対スイスフランでは史上最安値を更新した。トレーダーの間
ではユーロが一段安となるとの見方が出ている。
スペイン地方選挙で与党社会党が大敗したことで、市場では緊縮財政措置の実施に懐疑
的な見方が広がった。スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）が２１日、イタリアの
格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたことも材料視された。
またギリシャは公営企業の民営化加速など、債務削減に向けて追加措置を打ち出す方針
を明らかにしたものの、市場関係者の間では債務再編は避けられないとの懸念が高まって
いる。
ＮＹ外為市場：［USD/J］
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＜債券＞ 国債価格が総じて上昇し、５年債と７年債の利回りは約５カ月ぶりの低水準
をつけた。ユーロ圏の債務危機をめぐる懸念を背景に安全資産への逃避買いが膨らんだ。
５年債の利回りは主要な抵抗線を割り込み、指標１０年債も抵抗線を試す展開となっ
た。一部では、利回りの低下で今週予定される総額９９０億ドルの国債入札が波乱含みに
なるとの見方が出ている。
この日は、ギリシャの債務再編をめぐる思惑を背景に国債価格が上昇した。スペインの
地方選挙で与党社会労働党が大敗し、財政赤字削減策の行方をめぐる不透明感が高まった
ほか、イタリアの格付け見通しが引き下げられたことも材料視された。
ただ、午後には米株が朝方の安値からやや値を戻したことを受け、上げ幅を縮小した。
米金融・債券市場：［US/BJ］
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＜株式＞ 続落し１カ月ぶり安値で引けた。最近、世界の製造業部門や需要に弱さがみ
られるなか、株式市場が持ちこたえられるかをめぐり懐疑的な見方が強まっている。
景気に連動しやすい工業、エネルギー、ハイテクセクターの下げが目立った。５月のユ
ーロ圏総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ）速報値が予想を下回ったほか、５月の中国のＰ
ＭＩ速報値も昨年７月以来の低水準となり、工業関連株の売り材料となった。
米キャタピラー
報・技術（ＩＴ）株指数<.GSPT>は１．５％、それぞれ下落した。
米国株式市場：［.NJP］
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＜金先物＞ 小幅続伸。欧州のソブリンリスクの高まりを背景に安全資産としての買い
が継続した。ただ動意に乏しく、極めて狭い値幅での推移にとどまった。
リスク回避ムードの拡大で、この日は株式や原油先物から金やドルなど安全資産へ資金
をシフトする動きが継続。ただ、ドル建てで取引される金塊はドル相場の堅調な値動きが
割高感につながったため、一方的に上値を追う展開にはならなかった。
ＮＹ貴金属：［GOL/XJ］
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＜原油先物＞ 大幅反落。対ユーロのドル高や世界的な景気先行き不安に圧迫された。
為替相場を眺め、時間外取引中から終始軟調となった。寄り付き後はユーロの下げ止ま
りで９７ドル台を浮動。その後ユーロは一部値を回復したが、中国の指標や欧州財政の先
行き懸念などで世界的なエネルギー需要に懐疑的な見方が広がり、上値の重い展開となっ
た。
ＮＹＭＥＸエネルギー：［CR/USJ］
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［東京 ２４日 ロイター］