*株式の本文を追加してアップデートしました。
(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 82.01/03
始値 82.06/10
前営業日終値 81.97/99
ユーロ/ドル 終値 1.4083/89
始値 1.4066/71
前営業日終値 1.4099/04
30年債
(2105GMT) 101*19.50(‐0*16.50) =4.2791%
前営業日終盤 102*04.00(+0*11.00) =4.2489%
10年債
(2105GMT) 99*31.00(‐0*03.50) =3.1286%
前営業日終盤 100*02.50(+0*03.50) =3.1158%
2年債
(2105GMT) 99*29.75( N/A )=0.5354%
前営業日終盤 100*07.25(+0*01.25)=0.5070%
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 12394.66(+38.45)
前営業日終値 12356.21(‐25.05)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2761.38(+15.22)
前営業日終値 2746.16(‐12.74)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1320.47(+4.19)
前営業日終値 1316.28(‐1.09)
COMEX金(6月限)(ドル/オンス)<2GCM1>
終値 1526.70(+ 3.40)
前営業日終値 1523.30(+ 7.90)
原油先物(7月限)(ドル/バレル)<2CLN1>
終値 101.32(+1.73)
前営業日終値 99.59(+1.89)
CRB商品指数(ポイント)<.CRB>
終値 344.44(+5.34)
前営業日終値 339.10(+2.22)
--------------------------------------------------------------------------------
<為替> ギリシャ債務問題に対する懸念からユーロが対スイスフランで最安値を更新
した。投資家の間では、巨額の債務を抱えたギリシャが追加的な緊縮財政措置を講じるの
は野党から反発が出ていることを考えると容易ではないと懸念され、債務再編観測が強ま
っている。このため、トレーダーは、ユーロが今後数日内に対ドルで重要な支持線となっ
ている1.40ドルを下回るとみている。
トレーダーによると、米財政赤字への懸念や、この日発表された弱い耐久財受注が示す
経済成長鈍化の兆しが、ドルを買う勢いを抑えた。
一方、ユーロは、フィンランド議会が、欧州連合(EU)/IMFのポルトガル支援策
を承認したことを受け、下げを縮小した。ヘッジファンドの需要からユーロのショートス
クイーズもみられた。
NY外為市場:[USD/J]
--------------------------------------------------------------------------------
<債券> 長期債の価格が下落した。株高を受け、安全資産としての国債の魅力が若干
低下した。ただ、利回りは半年ぶりの低水準近辺で推移している。
中短期債は、この日実施された350億ドルの5年債入札で強い需要が見られたことに
支えられた。
多くの投資家は利回り上昇を見込んだポジションを取っているが、弱い内容の経済指標
やユーロ圏債務問題をめぐる懸念を受けた質への逃避買いが国債価格を支える中、ショー
トカバーを続ける向きも多い。
4月の耐久財新規受注が半年ぶりの大幅な落ち込みとなったことには総じて反応薄だっ
た。
米金融・債券市場:[US/BJ]
--------------------------------------------------------------------------------
<株式> 4日ぶりに反発。 最近の下落で売られすぎたことが示唆されるなか、エネ
ルギーや素材株に買いが戻った。ただ、この日の上昇に世界の需要低迷に対する懸念を乗
り切るだけの強さがあるとはみられていない。
米週間石油在庫統計から、ヒーティングオイルなどを含む留出油の在庫が予想外に減少
したことが明らかになり、エネルギー株を支援。S&Pエネルギー株<.GSPE>が1.5%
上昇した。石油サービス株指数<.OSX>も2.8%上昇。個別銘柄ではエクソンモービル
この日は上昇したものの、欧州の債務問題や、今後金融支援策が解除に向かうことを踏
まえると、相場の上値余地は限定的とみられている。
米国株式市場:[.NJP]
--------------------------------------------------------------------------------
<金先物> 4日続伸。根強い欧州債務問題への不安からリスク資産回避が続いた。終
値は今月3日以来約3週間ぶりの高水準。ただ、新規の取引材料に乏しかったことから値
動きは小さかった。取引時間の大半はおおむね堅調に推移したが、積極的に持ち高を傾け
る勢いに欠け、引けにかけては売りが目立つ場面もあった。
NY貴金属:[GOL/XJ]
--------------------------------------------------------------------------------
<原油先物> 続伸。安寄りしたものの、米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統
計をきっかけに買いが膨らんだ。中心限月の引値ベースで5月10日(103.88ド
ル)以来2週間ぶりの高値で終了した。
EIAがこの後発表した週報によると、20日までの週間の原油在庫は前週比60万バ
レル増と減少予想を覆し、ガソリンも同380万バレルの増加。ただ留出油在庫が200
万バレルの大幅な取り崩しとなり、約2年ぶりの低水準に縮小。中国などで留出油の供給
がひっ迫するとの観測も一部で出ており、買い材料視された。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
--------------------------------------------------------------------------------
[東京 26日 ロイター]