[ベネチア(イタリア) 2日 ロイター] - イタリア北部で開催中の第76回ベネチア国際映画祭で2日、英国出身の女優ジュリー・アンドリュース(83)に生涯功労賞が贈られた。
アンドリュースは会場から拍手が送られる中、像にキスをした。「プロ生活の大部分を映画芸術で過ごすことができ、非常に恵まれていると感じる」と語った。
アンドリュースは英ロンドンのウェストエンドで子役としてキャリアをスタートし、その後、米ブロードウェーで活躍。1965年に米アカデミー賞主演女優賞に輝いた映画「メリー・ポピンズ」で世界的なスターとなり、「サウンド・オブ・ミュージック」「ビクター/ビクトリア」「プリティ・プリンセス」など数多くの作品に出演。最近では2018年のヒット作「アクアマン」で声の出演をした。