[ロサンゼルス 10日 ロイター] - 米歌手テイラー・スウィフトの2014年のヒット曲「シェイク・イット・オフ」の歌詞が盗作だと作詞家らが訴えている問題で、カリフォルニア州連邦地裁が審理を行う決定をした。
訴えはR&Bグループ「3LW」が14年に発表した楽曲の歌詞を模倣されたというもの。9日付の決定によると、地裁はこの訴えの却下を求めたスウィフト側の申し立てを認めなかった。
判事は2つの曲には「顕著な違い」はあるが、「十分な客観的類似」もあることから陪審員による審理を行うと説明した。
この訴訟は2018年に一旦棄却されたが、控訴の結果、審理が差し戻された。