米ロ高官、1月10日にジュネーブで開催の米ロ協議を主導

公開 2021年12月31日 01:32
更新済 2021年12月31日 01:37
© Reuters. ロシア外務省は30日、ウクライナを巡る緊張の中、リャプコフ外務次官とシャーマン米国務副長官が、来年1月10日にジュネーブで行われる2国間安全保障協議を主導すると発表した。

© Reuters. ロシア外務省は30日、ウクライナを巡る緊張の中、リャプコフ外務次官とシャーマン米国務副長官が、来年1月10日にジュネーブで行われる2国間安全保障協議を主導すると発表した。

[モスクワ 30日 ロイター] - ロシア外務省は30日、ウクライナを巡る緊張の中、リャプコフ外務次官とシャーマン米国務副長官が、来年1月10日にジュネーブで行われる2国間安全保障協議を主導すると発表した。

この協議に先立ち、ロシアのプーチン大統領と米国のバイデン大統領は30日に電話会談し、ウクライナ情勢やその他のテーマについて話し合う予定となっている。ロシア政府は30日、電話協議はプーチン氏の要請によると述べた。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は記者団に対し「この協議の目的は、最近行われたテレビ電話会談で議題となった全ての問題について議論を続けることだ」と述べた。

プーチン氏は30日、バイデン氏に宛てた新年挨拶の電報の中で、ロシアと米国は建設的に協力し、相互尊重と互いの国益への配慮に基づいて対話を行う必要があると述べた。

ロシアは過去2カ月間、ウクライナとの国境付近に数万人の軍部隊を集結させ、西側諸国を警戒させている。ロシアはウクライナへの侵攻計画を否定し、適切とみなす方法で自国領内で軍隊を移動させる権利があるとしている。

ロシアがウクライナを再軍備させているという西側諸国にロシア政府は懸念を示しており、北大西洋条約機構(NATO)に対して東方進出と兵器配備について、法的拘束力のある保証を要求すると述べている。

ロシア外務省のザハロワ報道官は30日のブリーフィングで「会談では、NATOが東方進出しないこと、ロシアを脅かす兵器システムが国境付近に配備されないことなど、ロシアの安全保障に関する確固たる法的保証を米国側に求める」と述べた。

ロシアは1月12日にブリュッセルでNATOとの会談を行う。13日には欧州安全保障協力機構(OSCE)による拡大会合が予定されており、米国とNATO加盟国、ロシア、ウクライナ、その他の旧ソ連諸国も参加する。ザハロワ氏によると、13日の会合はウィーンで行われる。

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