[ロンドン 19日 ロイター] - 辞任を表明したジョンソン英首相の後任を選出する与党保守党の党首選の第4回投票が19日実施され、スナク前財務相が118票を獲得し勝利した。
スナク氏は初回投票から首位を維持しているものの、2位と3位に付けるモーダント通商政策担当相とトラス外相も追い上げを見せており、ジョンソン氏の後継者選びは混戦の様相を強めている。
今回最下位となったバデノック前平等担当相は落選した。
今後、最終候補者は2人に絞られ、全党員による決選投票が行われる。
結果は以下の通り。
候補者 第4回投票
スナク前財務相 118
モーダント通商政策担当相 92
トラス外相 86
バデノック前平等担当相 59