[21日 ロイター] - サッカーの元フランス代表で、ドイツ1部ブンデスリーガなどで活躍したFWフランク・リベリ(39)は21日、SNSを通じて現役引退を表明した。
リベリはマルセイユなどのフランス国内の数クラブや、トルコのガラタサライでキャリアを重ね、2007年にバイエルン・ミュンヘンに加入。バイエルンでは12シーズンにわたってプレーし、ブンデスリーガ8連覇を含む優勝9回、ドイツ・カップも6回制覇した。
欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも2013年に頂点に立ち、同年に欧州サッカー連盟(UEFA)最優秀選手賞を受賞。ドイツとフランスで年間最優秀選手賞に選ばれるなど個人タイトルも複数手にした。
バイエルン退団後はフィオレンティナ(イタリア)に移り、今季はサレルニターナに所属していた。フランス代表としては06、10年ワールドカップ(W杯)に出場し、通算81試合出場。