[ケープタウン 5日 ロイター] - ラグビーの南アフリカ代表の新監督に、2019年ワールドカップ(W杯)で同国に優勝をもたらしたラシー・エラスムス氏が就任することが分かった。同氏が5日、南アフリカ紙「Rapport」に明かした。
南アフリカはジャック・ニーナバー監督の下、今年のW杯で2連覇を果たしたが、同監督は4月にW杯後にアイルランドのクラブへ移ると発表していた。
エラスムス氏は日本開催の19年W杯で監督として優勝。その後は南アフリカ協会のディレクターを務めていた。
同国の元アシスタントコーチは「Sport24」に対し、「ラシーは問題の原因を見つけるのに非常に長けている。彼は問題の中核を見つけることに関して、特別な能力を持っている」と、エラスムス氏を評価した。